流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

綻ぶ

2016年07月26日 | 日記
あさ
外に出ると

ムクゲの花が
開きはじめていました 




ほかにも 何か 
写すものはないか? と 
キョロキョロ していたら

いつの間にか 満開に なっています



ここで
ふと 湧いた 疑問

花は 
綻ぶのか それとも 開くのか

さて・・・
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いつの間に

2016年07月25日 | 日記
このところの 暑さで

水遣りに しても
車で 出かけるに しても

日差しが 強く   

あまり 
ぐるりを 
見回すということが ありません

出かけた先で
サルスベリが 咲いているのを 見て

 あれ? 
 もう サルスベリが 咲いているぞ
 うちの サルスベリは まだ 咲いていないのに 

などと 思っていたら



しっかり 咲いていました

いったい 
いつの間に 咲いていたのでしょう?


人間
バタバタしていると 
目と鼻の先に あるものでも 
気が つかない ものなんですね 反省反省 
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寒暑怖ずること

2016年07月24日 | 日記
きのうは
拙寺恒例の お施餓鬼
施食法会(せじきほうえ)



今年も
相変わらずの 暑さでしたが

道元禅師に
次のような 
お言葉が あります

 寒暑 怖ずることなかれ
 寒暑 いまだ 人を やぶらず
 寒暑 いまだ 道を やぶらず

 ただ

 不修 怖ずべし
 不修よく 人をやぶり 道をやぶる

少々 正確さに 欠けますが
おおむね このような お言葉です

そうなんです

暑さや 寒さが 
人を 堕落させるのではなく 

怠けようとする 心が
人を 堕落させてしまうのです

大切なのは

その場
その時に 応じて
できることを できるように やること

わかっては いるんですが
なかなか できないですよね
できないからこそ この言葉が 心に 刺さるんだなあ・・・
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本日も

2016年07月23日 | 日記
きょうは
午後2時から

拙寺の 恒例行事

施食法会(せじきほうえ)
お施餓鬼(おせがき)とも 申します

本日も 晴天なり   

夏の午後の 
本堂での 法要です
暑いに 決まっていますが

今年も
M谷さん 奉納による
氷塊を 本堂に設置して 一服の涼 

玄関では
花珠が 水鉢の中で 
涼しげに 泳いで お迎えしております










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一隅から照らす

2016年07月22日 | 日記
夏の日差しが
届かぬような 木陰で
花が 一輪 咲いていました

伝教大師は 
一隅を照らす という
言葉を 遺しておられますが

その花は

まるで
一隅から 
周りを照らすかのような 鮮やかな 黄色でした
 


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