ドタバタな合同練習をこなした翌2日。1年生大会の本番を迎えた。
まず最初に女子の試合が行われました。フルメンバーの試合とは異なりお互いミニのいない1年生同士ですので、条件としてはイーブンかなと思っていました。
ですが普段からさほど厳しくない環境の我がチームは試合が始まるとミスが多く、リードを奪われるとついていくことが出来ません。
それでも付け焼き刃練習での成果で何点かは取ることが出来ましたが、普段からミスを無くしたり声出し等の実践ができないと勝利は遠いみたいですね。
続いて男子の試合が始まります。ただでさえ練習の足りない合同チームの我々。対戦相手はとても好戦的なメンバーで、立ち上がりからオールコートで守り、ボールを奪ってはアタックしてきます。
それでも練習課題の1対1やフォーメーションプレイでは良いところもあり、応援に来ていた2年生や父兄らは盛り上がりを見せていました。
頑張りは見せても敗北した合同メンバーでしたが、試合後にお互い握手をして称え合おうと提案したら、疲れているのにも関わらず大声でお互いを讃え合い、胸が熱くなりました。
あとで気がつくと自分の声は枯れていて、この2試合でかなりヒートアップをしたんだなと感じました。
勝てればそれは良かったけれど、選手たちはよく頑張ったんだから、私も明日からは頭を切り替えて頑張ろうと思いました。