side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

首里城焼失

2019年11月01日 | 日記
10月31日、朝起きたら驚きのニュースでした

世界遺産にも指定されている 沖縄 那覇市の首里城が火災に遭ってしまいました

消防車30台が出動し懸命の消火活動にもかかわらず、鎮火には約半日かかり、7施設が全焼した
「全焼したのは奉神門のほか、正殿と北殿、南殿、書院・鎖之間(さすのま)、黄金御殿、二階殿。焼損面積は計4836平方㍍に及んだ。」(琉球新報)

今のところ正殿から出火したとみられているが、原因は分かっていない
火事による死者・怪我人はいない模様

観光客の私にとっても沖縄のシンボルのひとつである 首里城
かなりショックです。
住宅地と左程離れていない場所に悠然と構える首里城は、そのロケーションから散歩の途中にふらっと寄るような親しみやすさも多く、沖縄県民の心のよりどころといわれています。

首里城は太平洋戦争で焼失したが、1992年に国営公園として復元されました。
復元の過程は戦後の沖縄の復活の歩みとも重なる
中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式や彩色で、沖縄の顔ともいうべき施設

観光客の私でさえ心が痛むのですから、沖縄の方々の喪失感は堪らないだろうと推察します。
正殿の燃える画像は映画かTVの世界のものだけで現実には観たくないショッキングな映像でした。

玉城知事は急遽帰国し復元に言及しました。
募金箱も設置されたそう。

4月のパリ ノートルダム大聖堂の火災も衝撃を受けましたが、首里城も本当に残念なことになってしまいました。



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