


悠湯里庵でのお部屋は本館の方が別館より、別館では5階の方が3階より料金が高く設定されています。
つまり今回のお部屋は一番リーズナブルな価格の客室でした。


お部屋のインテリアは古民家そのもの

欄間も壁の装飾に使われていました。
テレビは扉内に収納されています。

これらはあくまで展示品で触らないよう注意書きがありました。
仙台箪笥、憧れるけど、
和室に布団が敷かれます。
食事の間に宿の方が布団の上げ下げをしてくれます。

残念ながら温泉ではないと思います。
床暖房ですし、ビューバスという開放感ある浴室でした。
(私達は専ら大浴場を利用してお部屋のお風呂は利用せず)



冷蔵庫は空
大浴場だけでなく、自動販売機も遠く買い忘れるとちょっと残念なことに。
ルームサービスはありませんでした。
総じて、古民家の雰囲気を楽しみつつ、設備面では現代の便利さは維持し不便を感じさせない造りになっていました。
お部屋に籠ってダラダラするにはとても気持ちの良い部屋でした。
眺望や静かさを楽しめる反面、やはり大浴場や食事処との距離は遠いな、と思いました。
横移動だけでなく、縦移動もあるので、足に不安のある人だけでなく億劫がりの人には大浴場で何度も温泉を楽しむということにはならないでしょう。
宿側でも大浴場に近くを希望の場合は本館のお部屋へと案内しています。
また囲炉裏の掘りごたつですが、囲炉裏部分は完全にディスプレイ。
その分テーブルが狭くなるので、好みが分かれるところ
ソファが好きな人も掘りごたつはちょっと硬くて窮屈かもしれません。
また、畳ヘリが市松模様でした
鬼滅の刃の炭次郎を連想しますが、禰豆子を連想させる麻の葉文様の畳ヘリの部屋もあるそうです。

23群馬(沼田エリア)旅行記