劇団☆新感線の作品を劇場版(映画化)したゲキ×シネの20周年を記念して過去作品を週代わりで再上映する企画がスタートした
第1弾が生田斗真主演の「偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)」
最寄りの映画館では上映されず、横浜桜木町のブルク13に出かけた
このほか最寄りでは横浜駅NewmanのT.ジョイ横浜があるが、上映開始時刻でブルク13にした。
2019年の作品で、一部公演は新型コロナウィルスの影響で中止となった作品
奥州藤原三代と義経黄金伝説をモチーフにしたストーリー
源頼朝の弟牛若が奥華(奥州?)にかくまわれていたが、奥華家の嫡男国衡が牛若を殺してしまう。
兄頼朝の怒りを恐れた奥華の当主秀衡は国衡に牛王になりすまし打倒平家の頼朝の軍に参加するように言う。
戦地で歌うたいの静歌に出会った国衡は、静歌の歌で黄泉の国からよみがえった父秀衡と出会い、自分が国を去った後に次男が家督をとろうと父を殺してしまったことを知る。
父のかたきをとるべく奥華へと戻るのだが・・・
国衡/偽義経 生田斗真
巫女長黄泉津 りょう
泰衡 中山優馬
静歌 藤原さくら
源頼朝 粟根まこと
牛王 早乙女友貴
秀衡 橋本さとし
脚本 中島かずき
演出 いのうえひでのり
2019年作品だが、照明演出が素晴らしく、生田斗真のビジュアルが美しい。
後半の偽義経が死亡し蘇った時はパール感ある白メイクに黒系のラインのみなのに、更に美しく感じた。
舞台鑑賞ではアップは見れないから、役者のアップ画像が見れるのもゲキ×シネのいいところ。
劇団☆新感線ではお馴染みの一人となった早乙女友貴の殺陣はこの作品でもさえわたっていた。
切れ味ある身のこなしが殺陣の迫力を演出しているんだなぁ・・・と思いながら見ていました。
生田斗真、早乙女友貴を始めとする殺陣の場面がそこそこ長くて、、、
ところどころ見せ場のポージングをしながらもスピード感を維持した殺陣の振付も天晴としか言いようがない。
ゲキ×シネ20周年興行は火・木に各劇場1回だけ上映される
上映時間はマチマチ
横浜の2館はチケット予約に余裕があったが、東京の新宿は予約開始早々満席になっていました。