20広島駅伝観戦

昨日行われた広島駅伝を久しぶりに現地観戦してきました。

今回は兄貴も一緒なので、安心の行程

最初はJR新井口駅前
ここは1区の終盤、中継所手前500Mくらい
ホテルをチェックアウトし、すぐに向かったので1時間くらい前に到着
近くのココスでライストを見ながら待ちました
箱根駅伝では沿道のお店に入るのもひと苦労、応援スポット確保もひと苦労ですが、広島駅伝は10分前くらいでも大丈夫

このスポットは1区の選手達がラストスパートをかけ始めるあたりで、選手によっては襷に手をかけたり、ギアを明らかに変えたりとなかなか面白いポイントです。

京都　赤星選手（洛南3年）と熊本　鶴川選手（九州学院2年）が丁度仕掛けたところでした。
スタートからレースを引っ張っていた千葉の石井選手（八千代松陰3年）がやや疲れが見え、先頭集団から離脱したのは残念
区間賞は　宮城吉居選手（仙台育英3年）で区間新記録
6位までが区間新というハイレベルな1区となりました。

一方個人的に優勝候補筆頭と思っていた　福島はスタート間もなく遅れだし、まさかの41位という厳しい出だしとなりました。

広島駅伝のコースは広電沿線を走ります。
が、以前の経験で広電での移動は乗客の乗り降りや混雑で遅延もあるので、今回はJRで移動した
JRだと駅数が少なく、観戦ポイントが限られてしまうのが難点

次の観戦ポイントはJR阿品駅
ここで3区と5区を観戦しました。

阿品駅近くの3区は選手が走る側に広電の線路が走っているので歩道がありません。
反対車線の歩道から応援することになります（あるいは広電のホームから応援）

この区間は社会人・大学生区間で私の応援している東海大勢も多くが走りました。
箱根駅伝の出走が叶わなかった阪口選手（京都）が区間3位の好走をみせたのはうれしかった。

佐賀の古賀選手（安川電気）が首位を守る好走、後方から駅伝男の田村選手（山口・住友電工）や岡本選手（島根・中部電力）も順位を大きく上げたのが話題になりました。

阿品駅近くには4区から5区への中継所が設置されています。
20分ほどすると襷を受けた5区の選手達が通過しました。
5区は高校生区間では最長区間でこれから大学での活躍が楽しみな選手が多く活躍します。
来年東海大への進学が予定されている　宮城の喜早（きそう・仙台育英）選手や三重　佐伯選手（伊賀白鳳）など、今から応援するのが楽しみですね。

5区で、区間記録タイで区間賞となったのは福島の松山選手（学法石川3年）
ここまでなかなか良い流れをつかめない福島チームの順位を大きくあげました。

アンカーに設楽悠太選手を擁する埼玉は4区で唐沢選手（花咲徳栄3年）が区間記録タイでトップに佐藤快成選手が首位を守る走りで、優勝への期待が大きくなります。
一方、京都、長野、宮城、などなど強豪チームもトップとの差を最小限にとどめ中学生区間・アンカー区間へと望みをつなぎました。

私達は選手を見送った後、JRで広島駅に向かいましたが、阿品駅ホームは溢れんばかりの人
宮島からきた電車は予想以上の大混雑
まさに立錐の余地なしという感じ
多くが広島駅伝観戦者なので、車内での会話の興奮もマックス
駅伝大好きなのはわかるが、不特定多数の人がいる車内でご高説を垂れるのはどうかと思う。
選手の関係者が乗りあわせているかもしれないのに・・・と自戒を込めて思った次第

レースは中学生区間で区間新で好走した長野が首位を奪還

アンカー区間の選手を私達は広島駅からホテルに向かう通りで観戦しました。
優勝は長野、2位兵庫、3位埼玉
曇り空の良いコンディションのレースだったと思いますし、観戦側も左程寒くなく気持ち良く観戦することができました。

この大会でも厚底シューズ着用者は多く、区間新が複数でて、6チームが大会新でゴール。
それでもどの観戦ポイントも選手より先着し、ほとんどの選手をみることができたので、なかなか良い選択だったのかなと思いました。

選手の皆様、関係者の皆様、お疲れ様です