*****ご注意!一部ネタバレの可能性があります!!*****
前作の全編に通じて感じられた温かさが心地よく、続編を手にした
今回もオーディオブックで
舞台は同じ喫茶店「フニクリフニクラ」の7年後
店側の登場人物は同じ、前作で余命少なかったケイが亡くなり、当時お腹にいた娘ミキが7歳になるところ
今回も4つのストーリーからなる
親友に会いたい
自分を応援してくれていた母に会いたい
元恋人に会いたい
妻に会いたい
今回も心染入るエピソードが続く
全編を通じて、「残された者は亡くなった人のためにも幸せな人生を送るべき」というメッセージ
きっと悲しみの余り「自分は幸せになってはいけない、生きていてはいけない」という思考に入ってしまう人が多いのだと思う
第1作の「コーヒーが冷めないうちに」は不定期ながら今も舞台興行も行われています。
好評な本シリーズは続編が何冊かでています。