葉山・一色にあるカフェテーロ葉山さん
上の写真は、最近、近所にできた古民家カフェ、カフェテーロ葉山さん。
ずーっと気になっていて、先日ようやくお邪魔できたのですが、コスタリカの豆にこだわったコーヒーが美味ですし、100年古民家店内の建具にも感心しました。暫くマイブームになりそう。。。
ところで、
実はやっちまったんです。。。(笑)
ギターを衝動買いしてしまいました。
というのも、前回の記事で、カリニョーゾの練習を始めていきなり壁にぶつかった話をしました。
そう、手の大きさを嘆きつつ、道具のせいにした記事です。(爆)
かといって、弦長650mmをあきらめて、ショートスケールにはしたくない。(手の大きさを嘆くならそれも選択肢だろ?笑)
でも、その前に、もう少し弾きやすいギター無いのかな、と。。。
私のクラギ1号は74年製で、ネックは蒲鉾型でブ厚い。もっと丸目のシェイプで薄く、かつ弦高も低いギターなら、カリニョーゾにおけるストレッチにも対応できるんじゃないかな、と。
かといって、アコギの音はカリニョーゾには向かない。。。
なんて考えてたら、思い浮かんだのが、フラメンコギターだったのです。
かといって、そんなカネがある訳じゃなし、手頃なものがないかな~、とネットを徘徊していたら、、、
こんな記事に出くわしたんです。
沖仁氏×ヤマハギター設計者 対談
これ、YAMAHAの記事なのですが、ここで紹介しているギターが、CG182SFというフラメンコギターで、YAMAHAフラメンコのエントリーモデル。(といっても、カタログモデルは2種類のみで、そのうちの一つ。もう一つは受注生産のハイエンドモデル。笑)
この¥50,000のエントリーモデルについて、かの沖仁氏が設計者と対談しているのですが、これがベタぼめ。
沖氏曰く、「価格を知らなかったら間違いなくもっと上の価格帯だと思う。~音のクオリティは手工ギターに近いレベルに達していると感じる。」
この記事にすっかりやられ、見事にYAMAHAの掌の上に乗ってしまった。。(笑)
おまけにネット上のクチコミの評判も上々と来てる。
物欲が一気に沸騰!カミさんを口説き落とし、購入してしまった次第。。。
という訳で、私のフラメンコ1号を紹介します。
(クリックで拡大)
いわゆる、Blanco(ブランコ)=白です。シープレスのフラメンコギター、憧れていました。
クラギ1号の杉と違い、艶消しが特徴的なイエローの明るい色が綺麗です。
この価格帯ですが、トップは単板(スプルース)です。サイド&バックは合板(シープレス)ですが。。。
ちゃんとゴルペ板が貼ってあるんですよ。(フラメンコギターですもんね)
やはり、胴厚が若干薄いせいか、とにかく軽い!というのが持った際の印象です。
(クリックで拡大)
CG182SF。中国製なんですね。
(クリックで拡大)
値段の割には、丁寧な作り込みと思います。茶のバインディングと裏板の赤いラインがカッコよい。
(クリックで拡大)
ネックは塗装がされてないと感じるほどのサラサラ感で、とても気持ちいい手触りです。
ネック形状は若干薄いかなという程度ですが、弦のアクションは狙い通り低く、弾きやすい印象です。
クラギ1号 フラメンコ1号
12f: 6弦 4mm → 6弦 3mm
12f: 1弦 3mm → 1弦 2.5mm
音は何れアップします。今、弦はサバレスのピンクラベルを張っていますが、意外にも購入した際に張られていたYAMAHAの弦の方がフラメンコっぽい匂いがしていたような気がします。弦の相性はこれから時間を掛けて探っていきます。
以上、フラメンコ1号でしたが、これでカリニョーゾの練習を続けていこうと思います。
フラメンコは・・・ま、いずれは。。(笑)
[YAMAHA CG182SF]
■表板 :スプルース単板
■裏側板 :シープレス合板
■ネック :ナトー
■指板 :ローズウッド
■ブリッジ :ローズウッド
Toshi
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やはりフラメンコギターと鉄弦のギターは弦高が違いますね。うちのは6弦2.4mm、1弦2.0mmに設定していますが、私の指だとこれくらい低くないとミュートになってしまいます(笑)
いつもコメント有難うございます!
>>やはりフラメンコギターと鉄弦のギターは弦高が違いますね。
そこです。
私もアコギやエレキで育った派なので実感しますが、クラギは弦高が高いです。初めて持った時は全く弾ける気がしませんでした。フラメンコはそれでもクラギよりは弦高が低く弾きやすいです。
演奏性ではアコギに軍配が上がる、と思いますが、一方、音量は弦高が高い分やはりクラギが有利です。
でもでもその一方、サスティンは断然アコギですよね。一長一短、これもギターの楽しみですね。
Toshi
ギターは小松原 俊というギタリストの曲と人柄が好きで数曲トライしているのですが、ミュートや倍音のカットがなかなか上手く出来ません。今年の12月に定年を迎えるのですが、老後もギターを楽しみたいと思っています。ではブログの更新を楽しみにしておりますね。
いつもコメント有難うございます。
過去の拙記事まで読んで戴いたのことで、誠に恐縮です。演奏動画などは、汗顔の至り、お恥ずかしい限りなのですが、見てくださる方がいると思うと、とても励みになります。有難うございます。
>>私も首を開けてチタンを4枚埋め込むと〜
え〜っ、エルダリーさんも大変だったのですね?もうすっかりいいのでしょうか?
>>ギターは小松原 俊というギタリストの曲と人柄が好きで〜
私は、小松原さんの「くじら」という曲を聴いたことがあります。まさに人柄が滲み出ていると感じました。
>>〜ミュートや倍音のカットがなかなか〜
私もミュートが苦手で、なかなか楽譜の通りにはできません。。。エルダリーさんの演奏も聴いてみたいなあと思います。
お互いに楽しいギターライフを送りたいですね〜。
有難うございます!
Toshi