メンテに出していたアコギ1号が帰ってきました!
メンテ箇所を写真とともに、お伝えします。
購入して26年のアコギ1号です。遠目に見るとわかりませんが、キズや塗装
のくすみも多く、歳月を感じます。でも、いい味になってると思っています。(笑)
F-ROOTSさんに相当綺麗に磨いて戴いて、ヘッドが光っています。
ペグを換装。GOTOH SG301です。H.A.P.-A(軸高調整機構)を奢りました。
ナットを交換・調整。牛骨製のものになっています。
ローポジのフレットが相当削れていたので、整備して貰いました。今回は研磨
によるものだそうで、リフレットはしていません。
また、オーバーバインディングが剥がれていたのですが、圧着して貰いました。
サドル、及びピンを交換。何れも牛骨製。
トラスロッド調整で、弦高を調整。今回6弦12Fで、2.8mmにして貰いました。
以上です。
弾いてみた印象ですが。。。これが驚き!
メンテ前は、ローポジでビビリ音が出ていました。また、非常にバランスが悪く、
弾く弦によって、鳴らなかったり、逆に耳障りな程にキンキン鳴ったり、という
状態だったのですが、これが解消されました!
ビビリ音は、ナットと弦高調整で解消。バランスの悪さの原因は、削れていた
フレットによるものだそうです。今回のフレットの整備で見事に解消されました。
不思議なもので、音もとても柔らかくよくなった印象ですし、おまけにとても弾き
易くなったと感じて驚いています。F-ROOTSさんによれば、弾き易く感じた
のは、ナット/弦高調整の影響が大きく、更には音がよくなった(と感じた)こと
による感覚的な影響もある、とのこと。
軸高調整ペグによるテンションの変化も関係あるかも知れません。
何れにしても、帰ってきたエルちゃん(アコギ1号)、見違えちゃいました!(笑)
しかし、こんなにも変わるものとは!
仕上がったギターを受け取る際、F-ROOTSさん曰く、「バック板もとても
よく振動しているし、いいギターだと思います。大切にされた方がいいですよ」。
とても嬉しく感じるとともに、これまで○○年近く放ったらかしにしていたことを、
海より深く反省して、これからは弾き込み、そして大切に扱っていきたいと思い
ます。
メンテに出して良かった! F-ROOTSさん、お世話になりました!
Toshi
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