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およそ半年ぶりに、フォロー検査を受けて来ました。4月の検査は報告を
忘れていました。(苦笑)と、これって、昨年と同じ展開。(笑)
さて、今回は、退院丸5年目。つまり、退院の際に、再発フォローの一つ
の節目、目標とされたマイルストーンですから、「これで終わるのだ」と
の思いで、病院に向かったのでした。今回の受付番号は77。ラッキー番
号です。(ホントかいな?笑)
さて、CTは4月に検査したので、今回は血液検査のみ。
■腫瘍マーカーは、HCG(0.4)、AFP(3.3)で問題なし。
ということで、何事もありませんでした。ほっとしました。
やれやれ、これで晴れて5年に及んだ通院も終わるな、、、と思ったので
すが。。。
今の主治医の先生、1年半前に「CTは半年に1度を継続、フォロー検査
は10年続けた方がいい」と仰った方。。その際に「それは、これまでの
医師から聞いてきた話と違います」ということを申し上げたところ、1年前
の検査では何も言わなかったのです。ところが、、、
「何事もありませんでしたね。次は半年後にCTと血液検査になります。」
「あれ?検査は今回でもう終わりですよね。」
「ん~、今回で丸5年経過しましたが、5年経過後でも再発される方もいる
ので、検査は10年続けた方がいいですよ。」
「検査は5年間って、退院の際に仰ったじゃないですか。何となく、今の
雰囲気だと、10年たったら、15年って言われそうですね。」
「発見が遅れたら、抗がん剤治療の期間が長くなったりしますから、定期
的に検査を受けた方がいいと思います。」
「でも、もうCTは受けたくありません。CTの被爆量は尋常ではなく、
CTを1回受診する毎に、発がんの危険性が高まるとも聞いています。」
「ええ、胸部レントゲン500枚分ですから。でも、半年に1回程度なら
問題ありませんし、それに、もし発がんしたら、それ以上の、つまり放射
線治療をしなければいけなくなったりしますし。。。」
・・・・・・・・
問題ないという実感が得られませんでしたし、それに、「どの道、病院に
来るしかないのだ」と、逆に脅迫されてる気分になったので、CTについ
ては、キッパリ断り、血液検査については、半年後の予約をして、帰って
きました。いえ、私はもう今回で検査は終わろうと思っています。
何事もなく、退院5年目を迎えることができ、本当にほっとしました。
医療関係の方をはじめ、皆さんのお陰です。感謝・・・
慶応の近藤先生は、その著書で仰っています。転移するがんは治らない、
転移しないがんは放っておいても大丈夫。つまり、がんの治療というのは、
治らないがんに掛かった場合において、QOLを高めるために行うのが本筋
であって、そうではない治療はむしろ寿命を縮めるものである、と。。
正しい情報によって、患者自身が選択できる世の中が来て欲しいものです。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、楽器練習の秋?・・・
さ、深まる秋を楽しんで、皆さん、ストレスを発散しましょう!
Toshi
およそ半年ぶりに、フォロー検査を受けて来ました。4月の検査は報告を
忘れていました。(苦笑)と、これって、昨年と同じ展開。(笑)
さて、今回は、退院丸5年目。つまり、退院の際に、再発フォローの一つ
の節目、目標とされたマイルストーンですから、「これで終わるのだ」と
の思いで、病院に向かったのでした。今回の受付番号は77。ラッキー番
号です。(ホントかいな?笑)
さて、CTは4月に検査したので、今回は血液検査のみ。
■腫瘍マーカーは、HCG(0.4)、AFP(3.3)で問題なし。
ということで、何事もありませんでした。ほっとしました。
やれやれ、これで晴れて5年に及んだ通院も終わるな、、、と思ったので
すが。。。
今の主治医の先生、1年半前に「CTは半年に1度を継続、フォロー検査
は10年続けた方がいい」と仰った方。。その際に「それは、これまでの
医師から聞いてきた話と違います」ということを申し上げたところ、1年前
の検査では何も言わなかったのです。ところが、、、
「何事もありませんでしたね。次は半年後にCTと血液検査になります。」
「あれ?検査は今回でもう終わりですよね。」
「ん~、今回で丸5年経過しましたが、5年経過後でも再発される方もいる
ので、検査は10年続けた方がいいですよ。」
「検査は5年間って、退院の際に仰ったじゃないですか。何となく、今の
雰囲気だと、10年たったら、15年って言われそうですね。」
「発見が遅れたら、抗がん剤治療の期間が長くなったりしますから、定期
的に検査を受けた方がいいと思います。」
「でも、もうCTは受けたくありません。CTの被爆量は尋常ではなく、
CTを1回受診する毎に、発がんの危険性が高まるとも聞いています。」
「ええ、胸部レントゲン500枚分ですから。でも、半年に1回程度なら
問題ありませんし、それに、もし発がんしたら、それ以上の、つまり放射
線治療をしなければいけなくなったりしますし。。。」
・・・・・・・・
問題ないという実感が得られませんでしたし、それに、「どの道、病院に
来るしかないのだ」と、逆に脅迫されてる気分になったので、CTについ
ては、キッパリ断り、血液検査については、半年後の予約をして、帰って
きました。いえ、私はもう今回で検査は終わろうと思っています。
何事もなく、退院5年目を迎えることができ、本当にほっとしました。
医療関係の方をはじめ、皆さんのお陰です。感謝・・・
慶応の近藤先生は、その著書で仰っています。転移するがんは治らない、
転移しないがんは放っておいても大丈夫。つまり、がんの治療というのは、
治らないがんに掛かった場合において、QOLを高めるために行うのが本筋
であって、そうではない治療はむしろ寿命を縮めるものである、と。。
正しい情報によって、患者自身が選択できる世の中が来て欲しいものです。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、楽器練習の秋?・・・
さ、深まる秋を楽しんで、皆さん、ストレスを発散しましょう!
Toshi
当時、例の病は総合病院、胃潰瘍&十二指腸潰瘍は専門病院に通っていました。
専門病院では、大量の薬をもらい、サラリーマンをしているかぎりこの病からは逃れられないと言われました。
それから総合病院に転院して、胃腸内を殺菌して完治しました。
医師の考え方は、さまざまです。
それが自分に最良の治療であるか否かは、自分で決めれば良いのではないでしょうか?
ご指摘の通りと思います。
自分で決めることですよね。。
医師の勧めることを断るのは、結構、エネルギーの要ることで。。(笑)
今回、ようやくそんな勇気を持てたかな、と思いました。
コメント有難うございました。
Toshi
5年はクリアした訳ですね 安堵しました
医者は日々勉強しているはずですが そうでもありませんよ
インターン後 勤めたとしても、日々忙しさに追われ、新しい知識や技術習得に費やす時間などありません
むしろ 診られる方の知識が進んでいるのは事実です
だから、「私はこうしたい」と、はっきりおっしゃることは大切だと思います
ところで、、、、我がPC!! 入院になりました
代わりに借りたMacを操っていますが これがまた難儀 でも性格上 新しいものにはなぜか 燃えます(笑
なるほど。。。わかりました。
でも、やはり、医師には、何が患者にとって
大切かを一番に考えて欲しい、と願っていま
す。
あら~、PC入院ですか?
早く治るといいですね~。
でも、Mac、ちょっと羨ましいです。
クリエイターなamamiさんに似合いそうです。
Toshi