なぎさホール(クリックで拡大)
アップが遅くなってしまいましたが、、、
4/25(土)は、年1回のギター教室の発表会でした。今年は久しぶりに550名収容の大ホール、逗子文化プラザ内の「なぎさホール」での発表演奏で、気合が入ります。
(実は、同じ日にポールのコンサートもありまして。。。演奏終了後に行った訳です。正確には、ギター科の打ち上げにも参加してから・笑)
さて、今年の私の演目ですが、これまでも当ブログで書いてきた通り、アンドリュー・ヨークのサンバーストを選びました。もう彼是5年になりますが、私が初めて参加した発表会で、無謀にもこの曲を演奏し、緊張でボロボロになってしまった曲だったのですが、今回、リベンジを期した訳です。
出番を待つクラギ1号(クリックで拡大)
このリターン・マッチを決めた経緯は、この辺の記事で書いてますが、それにしても、長い道のりでした。。。
昨夏の勉強会までのアコギをクラギに持ち替え、およそ半年間練習に励んで臨んだ3月、本番1ヶ月前の勉強会で演奏した時には、まさかの悪夢再来、やはりボロボロになってしまい、もう本番のエントリーを止めようかと考えたほど。。。その後、とりあえず立ち直り、練習を続けたのはお伝えしていた通りです。
・・・・・・・・・・・それで、今回の出来栄えですが、、、
ステージに立てば、やはり手の震えが来ました。来ましたが、今回は、それでも弾けるゆっくりとしたテンポで始めました。ヨーク本人の演奏から見れば、超スローでしょうけど、なんてったって、これは私のサンバースト!(爆)
私のテンポで演奏を続けました。
それが功を奏したのか、途中、止まりそうになった箇所もありましたが、何とか最後まで演奏した次第で、破綻は免れました。(笑)
そりゃ、演奏自体は、冷静に見れば色々ある訳で、お恥ずかしい限りですが、兎にも角にも破綻せずに通して演奏できたこと、自分自身の満足度・達成感、観てくれていたカミさんの評価、師匠の評価、どれを取っても、これまで全6回の発表会の中で、一番良かったかな、と思います。
打ち上げの場はいつも悲喜こもごも。。今年ばかりは私も本当に気分が良かったですね。(笑)
お陰さまで、5年越しのリベンジを果たしました。この経験が少しでも自信に繋がればな、と思った今年の発表会でした。
(因みに、カミさんに撮影して貰った動画がありますが、媒体はなんとミニDV!PCに落とすことが出来ればアップします。)
・・・・・・・・・・・
ところで、3月勉強会でのボロボロの演奏から1ヶ月。奇跡の挽回劇?の裏には何があったのか。(爆)
小さな小さな、でも一応、成功体験だったと思うので、この1ヶ月で取り組んだことを備忘として書いておきます。
■緊張の緩和のために・・・
(1)演奏する姿を鏡で見る。
(2)家族の前で演奏する。
(3)出来るだけ毎日弾く。(出張の無い日は朝晩1回は弾く。)
(4)改めてゆっくり弾く練習。(とともに、CDは忘れて、自分が弾けるテンポで弾く決心をした。)
(5)事前に本番と同じ靴で足台の高さと、椅子の高さを合わせて練習。
(6)同様に、リハでも本番と同じ靴で演奏。
(7)汗止め用スポーツバンダナを購入、リハ/本番ともに装着。
→昨年、演奏が止まった際に耐えがたいほどの発汗があり、緊張のスパイラルに陥ったため。
(8)演奏用にメガネを変える。(気分転換)
(9)聴いてもらおう、お贈りしよう、ではなく、「これ、サンバーストっていい曲でしょう?」と、当日演奏前にイメージしたら、ドキドキが軽減した「気がした」。(笑)
(10)演奏前に、手首を振って血流を指先に。。(手を温めて!)
(11)演奏前にタオルを使って、肩甲骨の運動とストレッチ。(気分転換)
■練習として・・・
(1)曲の最後から、1段づつ足していく練習。
→普通は曲の最初から練習すると思いますが、曲のエンディングから、最初に向かって1段づつ足していく練習をしました。
→師匠の奨めで、エンディングから数小節づつ、3回連続でうまく弾けたら、前の数小節を足す、という繰り返し。この練習で少なからず自信を得たのではないか、と思います。
以上は、初めて取組んだことです。録音も効果的と思いますが、これはこれまでもやってきたことなので。。。
さて、GWも後半。気分も新たに、次の練習曲に入ります。選曲はこれからですが。。。(笑)
Toshi
【関連記事】
・サンバーストを弾いてみた。。 ~発表会2015・リターン・マッチ~
・発表会2014
・発表会2013
・発表会2012
・発表会2011
・第一歩 ~発表会~
アップが遅くなってしまいましたが、、、
4/25(土)は、年1回のギター教室の発表会でした。今年は久しぶりに550名収容の大ホール、逗子文化プラザ内の「なぎさホール」での発表演奏で、気合が入ります。
(実は、同じ日にポールのコンサートもありまして。。。演奏終了後に行った訳です。正確には、ギター科の打ち上げにも参加してから・笑)
さて、今年の私の演目ですが、これまでも当ブログで書いてきた通り、アンドリュー・ヨークのサンバーストを選びました。もう彼是5年になりますが、私が初めて参加した発表会で、無謀にもこの曲を演奏し、緊張でボロボロになってしまった曲だったのですが、今回、リベンジを期した訳です。
出番を待つクラギ1号(クリックで拡大)
このリターン・マッチを決めた経緯は、この辺の記事で書いてますが、それにしても、長い道のりでした。。。
昨夏の勉強会までのアコギをクラギに持ち替え、およそ半年間練習に励んで臨んだ3月、本番1ヶ月前の勉強会で演奏した時には、まさかの悪夢再来、やはりボロボロになってしまい、もう本番のエントリーを止めようかと考えたほど。。。その後、とりあえず立ち直り、練習を続けたのはお伝えしていた通りです。
・・・・・・・・・・・それで、今回の出来栄えですが、、、
ステージに立てば、やはり手の震えが来ました。来ましたが、今回は、それでも弾けるゆっくりとしたテンポで始めました。ヨーク本人の演奏から見れば、超スローでしょうけど、なんてったって、これは私のサンバースト!(爆)
私のテンポで演奏を続けました。
それが功を奏したのか、途中、止まりそうになった箇所もありましたが、何とか最後まで演奏した次第で、破綻は免れました。(笑)
そりゃ、演奏自体は、冷静に見れば色々ある訳で、お恥ずかしい限りですが、兎にも角にも破綻せずに通して演奏できたこと、自分自身の満足度・達成感、観てくれていたカミさんの評価、師匠の評価、どれを取っても、これまで全6回の発表会の中で、一番良かったかな、と思います。
打ち上げの場はいつも悲喜こもごも。。今年ばかりは私も本当に気分が良かったですね。(笑)
お陰さまで、5年越しのリベンジを果たしました。この経験が少しでも自信に繋がればな、と思った今年の発表会でした。
(因みに、カミさんに撮影して貰った動画がありますが、媒体はなんとミニDV!PCに落とすことが出来ればアップします。)
・・・・・・・・・・・
ところで、3月勉強会でのボロボロの演奏から1ヶ月。奇跡の挽回劇?の裏には何があったのか。(爆)
小さな小さな、でも一応、成功体験だったと思うので、この1ヶ月で取り組んだことを備忘として書いておきます。
■緊張の緩和のために・・・
(1)演奏する姿を鏡で見る。
(2)家族の前で演奏する。
(3)出来るだけ毎日弾く。(出張の無い日は朝晩1回は弾く。)
(4)改めてゆっくり弾く練習。(とともに、CDは忘れて、自分が弾けるテンポで弾く決心をした。)
(5)事前に本番と同じ靴で足台の高さと、椅子の高さを合わせて練習。
(6)同様に、リハでも本番と同じ靴で演奏。
(7)汗止め用スポーツバンダナを購入、リハ/本番ともに装着。
→昨年、演奏が止まった際に耐えがたいほどの発汗があり、緊張のスパイラルに陥ったため。
(8)演奏用にメガネを変える。(気分転換)
(9)聴いてもらおう、お贈りしよう、ではなく、「これ、サンバーストっていい曲でしょう?」と、当日演奏前にイメージしたら、ドキドキが軽減した「気がした」。(笑)
(10)演奏前に、手首を振って血流を指先に。。(手を温めて!)
(11)演奏前にタオルを使って、肩甲骨の運動とストレッチ。(気分転換)
■練習として・・・
(1)曲の最後から、1段づつ足していく練習。
→普通は曲の最初から練習すると思いますが、曲のエンディングから、最初に向かって1段づつ足していく練習をしました。
→師匠の奨めで、エンディングから数小節づつ、3回連続でうまく弾けたら、前の数小節を足す、という繰り返し。この練習で少なからず自信を得たのではないか、と思います。
以上は、初めて取組んだことです。録音も効果的と思いますが、これはこれまでもやってきたことなので。。。
さて、GWも後半。気分も新たに、次の練習曲に入ります。選曲はこれからですが。。。(笑)
Toshi
【関連記事】
・サンバーストを弾いてみた。。 ~発表会2015・リターン・マッチ~
・発表会2014
・発表会2013
・発表会2012
・発表会2011
・第一歩 ~発表会~
事前に取り組んだ練習が功を奏したようですね
本番でピークを作るためには様々な工夫が必要でしょう
「欠点を治す」ことに終始すると かえって萎縮しますし
「これでいい」との思い込みは失敗を招きます
冷静なかつ客観的な自分自身への観察は重要です
取り組む姿勢が変化したことが今回の成功かもしれませんね
それを糧として また進んでくださいね
PS: 「せんせい」は10年で辞めました(爆!!
コメント有難うございます!!
はい、ご指摘の通り、今回は、失敗を通じて、次の3点に
気付けたことが大きな収穫だったと思います。
(1)CDと同じテンポで演奏することは、プロと同じ演奏を
することに等しい。自分のテンポで弾く。
(2)自分の部屋の練習では上達できない。上達したければ
ステージへ。一定の緊張状態がいい演奏を生む。
(3)緊張が酷い時は、手が震えても弾けるテンポで!
少しでも自信に繋がればなあと思っています。
---------------------------------------------
えっ!?やっぱりせんせいだったのですねえ。
しかもバレー部顧問?
amamian3さんのことだから、きっとカッケーせんせいだった
でしょうねぇ。すげえっす。
ではまた。(笑)
Toshi