ピレネーハイキングの旅 第11日目

2016-07-24 08:37:11 | 海外旅行
第11日目(2016.7.9土)

○ バルセロナ~ミュンヘン~空路

 もう帰国の日になってしまった。当初は12日間のツアーなので、結構長いかな?と思っていたが振り返ってみると早いものである。帰りもバルセロナからミュンヘン経由で帰国。

 朝食は7:00、ホテル出発予定は9:00。昨夜、大まかにスーツケースのパッキングしておいたので余裕のある朝。
 バルセロナ国際空港に到着したときと同じアシスタントの鈴木さんがホテルに来ていて、出国までお世話してくれる。

 8:50予定よりちょっと早めにホテルを出発。バルセロナ大学の前、スペイン広場などを通り9:10バルセロナ国際空港に到着。渋滞もなくスムーズに到着した。

 スーツケースはポーターさんが運んでくれる。ルフトハンザのサービスカウンターでパスポートとeチケットを提示し荷物を預け、搭乗券2枚(バルセロナ~ミュンヘン、ミュンヘン~羽田)を受け取る。

 ここでアシスタントさんと別れ、パスポートと搭乗券を手に手荷物検査場へ、特に問題はなかった。搭乗開始時刻は11:20なので約1時間ちょっとのフリータイム。ここで自分の土産にFCバルセロナのシャツ(50€)を購入する。

 当初の搭乗ゲートはB44、出発は12:00。出発1時間ほど前にB44からB32へゲートの変更あり。添乗員さん曰く「空港の都合もありますがテロ防止の意味合いもある」とか。



 ルフトハンザのLH1811便(A321-100型)の座席は最後尾に近い31A(■□□ □□□)の窓側、座席はほぼ満席。隣はきた時と同じ柴田さん。予定より10分遅れの12:10出発、



 12:20テイクオフ。飛行時間は2時間なので直ぐにおしぼりとサンドイッチ・飲み物のサービス、天気もよく窓からも景色がよく見えた。

 途中で上部を近距離で交差す飛行機があったので、ちょっとびっくり。

 14:10ミュンヘン国際空港にランディングし14:20到着する。途中、手荷物検査はなく、出国審査のみ。なんの問題もなくスムーズに通過する。

 羽田行きルフトハンザLH714便の搭乗開始が15:20。搭乗ゲートはL11で結構近かった。移動のあまり時間がかからなかったので、ここでも余裕があった。

 搭乗開始時刻はちょっと遅れて15:40、機種は来た時と同じエアバス社のA340-600型で、座席は最後尾に近い50A(■□ □□□□ □□)で、隣はやはり同じツアーの柴田さん。

 定刻より10分遅れの16:10(日本時刻は23:10)出発、16:25テイクオフ、早速おしぼりのサービス。16:45ドリンクサービスとスナック菓子(早速ドイツビールを注文する。)のサービス。18:00最初の機内食、後で開けて解ったが「鶏そぼろ丼」を注文したらドイツ人の客室乗務員が聞き間違えたのか「ビーフ」が配られていた。まあいいか。従って、飲み物の赤ワインを注文。昨年と同様ここでも「冷麦!」が付いてホッとした。

 21:00機内消灯。日本到着は10:35の予定なのでチョットでも寝ておきたい。22:30腕時計を日本時刻の(5:30)に合わせる。
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ピレネーハイキングの旅 第10日目

2016-07-23 18:05:37 | 海外旅行
第10日目(2016.7.8木)

○ アンドラ・ラ・ベリャ~ラ・コマ(La Coma:2220m)~バルセロナ

 朝起きて窓から外を見ると、雨降り。見える駐車場の水たまりには結構降っている様子が分かる。昨夜は雷雨があったようだが全然気がつかなかった。今日は天気が期待できそうもないか。

 朝食7:30から。今回のツアーで6回あるハイキングの最終回日。今日は80km程離れたラ・コマというアンドラ北部のフランス国境に近く、湖の多い地域をハイキングする。

 ホテル出発は9:00。途中で今日の山岳ガイドのジョルジュさんが乗車する。随分と山に入ってきたところで警察の検問があった。どうやら2日後に「ツール・ド・フランス2016」のコースになっているための検問のようである。
 ドライバーさんが日帰りでのハイキングツアーだと説明し、何とか通行できた。朝小雨が降っていた天候が、ここまで来ると曇り空となる。

 途中から道路はS字カーブが続く急なの上り坂になる。所々にキャンピングカーが多数駐車して寝泊まりしているようである。ドライバーさんの話では、ツール・ド・フランスの見物や応援の人々のようだ。こんな急な上り坂で自転車のレースが行われるなんて信じられない。





 ラ・コマ到着は9:05。天候は回復し、晴れ間が出てきた。ここの標高は2220m。今回のハイキングで一番標高が高いところだ。

 10:00にハイキング開始。最初は上り道が続く。約15分で上りきると眼下に湖が見える素晴らしい風景に出会えた。ここからはお花畑が続き、特に北斜面にはアルペンローゼの群生の赤紫色が見事だった。ほとんど平坦で、プリメール湖(Estany Primer)をぐるりと周回するコースをとる。山の谷間にはまだ残雪が残っている。周辺にはここでも羊や馬が放牧されていた。12:15に下山。



 道路の両側には、ツール・ド・フランスの準備と思われる赤いフェンスの準備が始まっていた。
 最後に少しの上りがあったが、3つの湖をめぐり、全体としては気楽な約2時間強のコースだった。

 12:30にラ・コマを出発し、来た道をアンドラ・ラ・ベリャまで戻る。途中の町にはツール・ド・フランス歓迎の飾り付けが始まっていた。街の途中で山岳ガイドのジョルジュさんが下車。

 13:25アンドラ・ラ・ベリャのレストランで昼食。前菜はサラミ・ポテト・イカリング揚げなど、メインはアンチョビのピザ、デザートはチョコクリーム。ドリンクは、ここでもやっぱり生ビール(大4€)。また、テーブルには水が用意してあった。しかし、ここでは水が有料、添乗員さんが水の代金はツアー会社で負担するので自由に飲んでいいとのこと。

 14:30バルセロナに向けて出発。すぐにスペインとの国境を通過(特に何も無し)する。途中にかなりの雨がある。中世の修道院があることで有名で、ギザギザとしていて「のこぎり山」と言う意味が有るモンセラート(Monestir de Montserrat)が近くになったところでトイレ休憩(16:30~16:50)。しかし、施設は締まっていたのでガソリンスタンドを利用する。ここまで来ると天候は回復し晴れてきた。ガソリンスタンド内にも結構売店が有りアイスクリーム(1€)を食べる。バルセロナまであと1時間ぐらいか。

 バルセロナの市内に入ると、流石にスペイン第2の都市で賑やかだ。今回は観光しないが右手奥に「サグラダ・ファミリア」が車窓からちらりと見えた。ホテル到着は17:50。
 今日のホテルは街の中心部で、グラシア通りからバルセロナ大学方面にちょっと入ったところにある「アヴェニーダ パレス」。きょうの部屋も一人ではもったいないくらいの広さだ。

 自由時間があったので、ひとりでグラシア通りをちょっと歩き、「サグラダ・ファミリア」の建築家として有名なガウディが建築した「カサ バトリョー」(Casa Batlló)へ行ってみた。ここは観光客が多く、入館者の行列が続いている。



 今日の夕食はフリーということで、添乗員さんから手書きのMAP(この旅行会社でお馴染みの○岩さんのもの:http://blog.goo.ne.jp/iwabonmappa/でダウンロードは有料らしい)が配布され、早速タクシーで「サグラダ・ファミリア」見学に行くというグループもあった。

 ここではやっぱり「タパス料理」を体験したく、添乗員さんの案内で10人ぐらいで出かけ、グラシア通りのTXAPELAというお店に入る。店内には串に刺された料理がカウンターにたくさん並んでいる。テーブルには50種類ぐらいのメニューがありどれも2~2.5€。5品注文し10.4€、生ビールが大で4.35€、計14.75€=チップともで16€。どれにもパンがついているのでこれでもお腹かいっぱいになる。

 帰りは別行動となり、「カタルーニャ広場」まで下り、目の前の「エルコルテ・イングレス デパート」(El Corte Ingles)でバーゲン品の買い物。
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ピレネーハイキングの旅 第8日目

2016-07-21 09:14:43 | 海外旅行
第8日目(2015.7.6月)

○ トルラ~アルティエス(Arties)~アランの谷(Val d’ Aran)~アルティエス

 朝食7:00から。今日の天候も快晴。

 出発は8:00。今日から地中海方面の東へと進む。アルティエスまでは150km、約3時間の移動だ。
 途中、カンポ(Campo)という村のバールでトイレ休憩。エスプレッソを注文。何と1€(安~~い!)。飲食したので当然トイレは無料。しばらく進むと長さ約5kmの長~いトンネルあり。ビイヤ?(Vielhe)という町の近くにあるので、トンネルにこの町の名前がついている。

 11:00アルティエスの今日の宿泊地であるホテル「パラドール・デ・アルティエス」に到着する。

 アルティエスは、ピレネー山脈に囲まれたアラン渓谷の山塊にあり、小さなかわいらしい街です。

 パラドール(Parador)とは、古城や貴族・領主の館、あるいは由緒ある修道院を一流ホテルとして整備したスペイン国営のホテルチェーンです。ここパラドールのホテル「パラドール・デ・アルティエス」は、カリフォルニアの発見者であり、初代サンフランシスコ知事を務めたガスパール・デ・ポルトラ侯爵が余生を過ごした館で、薄茶色の石壁と積雪を防ぐための急勾配の黒のスレート葺きの屋根を持つ、この地方特有の建築様式で建てられている。館内はふんだんに木材が使われており、落ち着きと明るさが感じられるシックなインテリアで統一されている。客室は防寒のため窓が小さめ、急勾配の屋根を利用した板張りの天井や天窓などがお洒落な感じに仕上がっている。近くには国の重要文化財の「サラデゥー教会」がある 。

 ホテルにチェックンはせず、ここで今日の山岳ガイドであるフランシスコさん(男性)とカルナさん(女性)と合流しそのままバスでハイキングスタート地点の駐車場まで進む。

 スタート地点付近は、スキー場が点在している。12:00ハイキング出発。ツアーのパンフレットでアランの谷ハイキングと書いてあったので、渓谷を歩くのかなと思っていたが、アランの谷とはこの付近の約20km四方全体の名称のようであり、今回のコースはほとんどが丘陵地帯。
 マロ川(Arriu Malo)の上流を進む。コース全体的にお花畑状態で、アルペンローゼやカリーナなどなど、いたるところに花が咲き乱れている。遠くには雪で真っ白なアネト山(Pico Aneto:3404m)やこの地方の名峰で三角形が見事なモンタルト(Montardo:2833m)がくっきりと見える。



 今回のガイドさんはあまり植物に詳しくなさそうで、よく2人でトランシーバーでの交信をしながら説明していた。13:55に下りてきたが、特に黄色の花が目立った約2時間のハイキングだった。



 ホテル到着は14:15。着替えもせず、ちょっと遅い昼食のために近くのレストランまで歩く。メニューは前菜(スープ);冷たいスープであるガスパッチョ、メイン;鶏肉、デザートはフルーツ、ドリンクはまたまた生ビール(3€)を注文。

 ホテルにチェックインすると、流石にパラドールのホテルで部屋のエントランス、寝室の広さ、贅沢な洗面台、トイレスペースと広いバスタブ、文句が付けようもない大満足の部屋だったが、窓は防寒のため小さめだった。


(モンタルトの山)

 夕食はホテル内のレストランで20:00から。前菜にガスパッチョと温かいスープ、メインはパエリア(大きな器にびっくり!)、デザートはアップルプリン。テーブルには赤白のワインがすでに置いてあり、ワインは自由にということであった。ドリンクに瓶ビール(小瓶3€)を注文。



 ほかのテーブルには日本旅行のツアー客がいた。何でも大型バスで来ていて、添乗員さんを加えて5名のごく少人数、よくこれでツアー催行をしたもんだ。
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ピレネーハイキングの旅 第7日目

2016-07-20 10:33:05 | 海外旅行
第7日目(2016.7.5火)

○ トルラ・ホテル…シャトルバス乗り場~オルデサ(Ordesa)国立公園駐車場(1200m)…シルコ・デ・ソワッソ(Circo de Soaso;1730m) …オルデサ国立公園駐車場~シャトルバス…トルラ・ホテル

 朝食7:00から。連泊なので荷物の整理はない。今日の予定は歩行距離16.6km、歩行時間7時間のコースで、このツアー最長のハイキング・トレッキングです。

 今日の天候も快晴。山岳ガイドのイバンさんとペドロさんもホテルから同行。

 ホテルの出発時刻は8:00、徒歩でシャトルバス乗り場へ。10分ほどで到着する(有料)。オルデサ国立公園駐車場までは20分。8:35スタート地点に到着。
 
 8:55ハイキングスタート。ルートは、ほとんどが林の中でアラサス川(Rio Arazas)沿いに約500m上る。この国立公園には数々の高山植物があり、ちょうど最盛期のようだ。山岳ガイドのイバンさんは植物に明るく(本来はキノコが詳しいとのこと)、所々で一般ルートから山道に入り植物の説明(日本名;魔女の爪、ドラゴン、クマのミミ・・・)をしてくれ、ゆっくりとしたペースで進む。



 途中にはいくつかの滝や橋があり、変化に富んだルートだ。トイレはスタート地点にしかなく、ガイドのイバンさんが女性のために簡易テントを背負ってくれている。

 13:05約4時間でシルコ・デ・ソワッソに到着する。




(山岳ガイドのヒゲのイワンさんとペドロさん)

 ここはV字谷の中にある平地で、本来ならペルティド山(Monte Perdido;3355m)の雄大な姿を見せてくれるはずであったが、頂上付近は雲に覆われていて全貌を見ることができず残念だった。しかし、山岳ガイドさんが何とエーデルワイス(L’edelweiss)の花の群生地を案内してくれ、その花に感動した。宿泊しているホテルの名前が「エーデルワイス ホテル」なので偶然か?



 ここで昼食。お馴染みのピクニックランチで、サンドイッチ、オレンジジュース、バナナと水500cc。

 14:10シルコ・デ・ソワッソを出発する。帰りは通常の一般ルートを下る。道幅も広く、安心して歩けるコースだ。

 駐車場着は16:45。休憩を入れて約8時間のハイキングでした。帰りもシャトルバスに乗り、ホテル近くで下車。ホテル到着は17:25。

 今日の夕食はフリーで、ツアーの皆さん8人と添乗員さんの9人で、添乗員さん紹介のレストランに行く。このあたりのレストランのオープンは、20:00とか。メニューはすべてチョイスでき、前菜:生ハム、メイン;牛ステーキ、デザート:アイスクリームを注文する。料金は16.5€+ドリンク(赤ワイン2€)+チップで20€なり。
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ピレネーハイキングの旅 第6日目

2016-07-18 13:57:56 | 海外旅行
第6日目(2015.7.4土)

○ カヴァルニー・ホテル…カヴァルニー大渓谷 (Cirque de Gavarnie)…ガヴァルニー・ホテル~トルラ(Torla-Ordesa)

 朝食は7:30から。今日の天候も快晴、今顔のハイキングツアーもついている。

 今日の山岳ガイドも昨日と同じパスカルさん。今日のルートは、渓谷沿いに進み、「ガヴァルニーの滝」を往復する。パスカルさんとはホテルで待ち合わせをし、ホテルから歩いて9:00に出発する。ホテルの標高は1365m。



 このルートは、渓谷を流れる川の両側に広い遊歩道がある。最初はこの遊歩道を進むが、途中から右にルートを取りガイドさんの説明で教会、墓地を見学、その後植物が豊富な山道に入る。一般の観光客(中には観光用の馬に乗っている人もいる。)は幅の広い遊歩道を通っているが、このルートは、ほとんど歩いている人はいない。その分、ガイドさんが時々立ち止まり植物(ピレネーゆりなどなど)の説明があってゆっくりとしたペースで歩く。



 1時間ほどで一般道に合流。11:00約2時間で目的地の「ホテル ド シルク(Hotellrie de Cirque;1570m)」に到着する。流石にここまで来ると「ガヴァルニー大渓谷」の岸壁は迫力がある。滝は目の前。滝の下に行くにはもう少し歩かなければならない。

 ここで昼食。昼食は、昨日と同じピクニックランチ。希望者(15人ぐらいか?)のみ滝を目指す。昼食は食べずにガイドさんの案内で上っていくが、途中から上りがきつくなり引き返す方が多数。最終的にはガイドとも4人(静岡の中井さんのお父さん、吉田さんの奥さんと)で滝の麓まで行く。

 ここまで来ると、さすがに滝のしぶきが降り注ぎ、結構寒い。水分補給と写真撮影をしただけですぐに下山する。驚くことに、この付近にも羊が放し飼いされていた。往復でちょうど1時間の行程だった。



「ホテル ド シルク」に到着すると時計は12:00。昼食なしで12:05に出発。帰りのルートは、一般道なので気軽なハイキングとなる。帰りの道は、子供を含め観光客と思われる人が観光用の馬に乗っていた。

 ホテル到着は13:10。今日は昼食、休憩を含めて約4時間のハイキングでした。


 (ホテルのおしゃれなマダム)

 ホテルで早速生ビール(小3€)を。美味かった。ここからは渓谷の見慣れた道路を下りルルドを経由して国境を越え今日の宿泊地であるスペインのトルラへ向かう(160km)。13:30ホテルを出発する。バスの中で遅い昼食を食べる。

 ルルドからは西に向かい、途中、バールと呼ばれる喫茶店でトイレ休憩。このバールでは、飲食すればトイレは無料、飲食しなければ有料となり50セントを支払う。結構暑かったので、ここでアイスクリーム(2.5€)を食べる。

 スペインとの国境は「コル・ド・プルタレ(Col de Pourtalet)」通称?コルタレと言われるところで、何とこのエリアのお店は免税である。フランスやスペインは付加価値税が10~15%前後かかることから、買い物目当てでここに来る人も多いとか。店内に入ってみると、ほとんどのワインが3€、アメリカンチェリーが1kgで1€などなど。安いのでみなさん結構買い物をする。

 トルラ近くまで来た時に夕立があった。

 19:10ホテル「エーデルワース ホテル」に到着する。当初の案内では、夕食はホテルでとなっていたが、ホテル近くのレストランに変更となる。ドリンクは又しても生ビール。金額?記録なし。ここのレストランで、明日の山岳ガイド2人(イバンさんとペドロさん)の紹介があった。

 夕食の帰りに街の中をぶらり。ここも小ぢんまりとした街だ。

 部屋の鍵豆知識:カードキーでなく、まだまだターン式の鍵がある。ほとんどの場合、蝶番の方にターンすれば空くことが判明。
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ピレネーハイキングの旅 第5日目

2016-07-17 14:50:45 | 海外旅行
第5日目(2016.7.3日)

○ カヴァルニー・ホテル~コテレ (Cauterets)…ゴーブ湖(Lac de Gaube)…コテレ~カヴァルニー・ホテル

 今日の天候は晴。朝食は7:30から。連泊のため時間に余裕がある。いよいよ今日から6日間連続のハイキングが始まる。天候が良いので半袖1枚と半袖の上着でちょうどいい。念のため、持ってきた日焼け止めクリームを鼻の頭、頬、両腕にしっかりと塗る。

 予定よりちょっと早い8:25出発。バスは昨日ルルドから上ってきた渓谷脇の道を戻る。途中から左折し今日のハイキング出発地であるコテレへ。途中の町で今日の山岳ガイドであるパスカルさんが乗車。日曜日とあって、地元のサイクリング大会が開催されていて、途中途中でかなりのサイクリング競技者とすれ違った。コレテが近づくと、道路の脇には水量がものすごい「ルトゥアの滝」がある。バスを停めてしばし散策。



 駐車場(Parking de Puntas)着は10:00。ここの標高は1725m。当初はまずゴンドラとリフトを乗り継いでハイキングのスタート地点へ行き、そこからゴーブ湖を往復する予定であったが、ガイドさんの提案で天気がいいためリフト乗り場まで歩くことになった。

 歩き始めてすぐに石橋の「スペイン橋」(ポン・デ・エスパーニュ (Pont d’ Espagne))がある。沢の流れはかなりの水量。コースの脇にはいろいろな花が咲き乱れている。リフト乗り場までは散歩のようなコース。リフトは2人乗り。



 いよいよ本格的なハイキング開始。コースは整備されていて不安はない。周りの花は最盛期か。ガイドさんから植物の説明が頻繁にあり、ゆっくりとしたペースで上る。ゴーブ湖に着くとガイドさんから気候がいいので、湖の上部まで行ってから昼食にとの提案が有り、湖の右側を進む。上部に行くと牛や馬が放牧されているようで、いたるところに糞があるので要注意。避難小屋がある地点まで登りここで昼食。遠くにはヴィニュマレ山(Vignemale; 3298m)がくっきりと見える。



 今日の昼食はピクニックランチ(ライ麦?のサンドイッチ(チーズ、サラミ)、バナナ1本、菓子2ケと水500cc)。
帰りは湖畔のレストランで小休止しリフト、ゴンドラ(6人乗り)を乗り継いで下山する。



 コレテの駐車場発は15:10。来た道を戻り、途中の町でお世話になった山岳ガイドさんが下車。明日のガイドも同じ人だ。帰りのルートではドライバーさんの好意により途中途中下車して「ナポレオン橋」や国境を分ける岩壁にぽっかりあいた縦100m横40mの窓型の裂け目である「ロランの裂け目」などの写真撮影を行う。

 カヴァルニーのホテル到着は17:05。天気がよく、夕食まで時間があるので明日ハイキングを行う大渓谷をひと目見ようと、カメラを片手に村を散策する。日曜日とあって観光客が多い。「ガヴァルニーの滝」が見えるところで休憩、売店でアイスクリーム(2.5€)を買い食べながらゆっくり眺める。



 夕食のメイン料理はチキン、今日も生野菜が豊富で嬉しい。今日もドリンクは生ビール(大6€)を注文する。
今夜も小柄のマダムがおしゃれ!
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ピレネーハイキングの旅 第4日目

2016-07-16 21:35:39 | 海外旅行
第4日目(2016.7.2土)

○ ルルド…ルルド観光…ルルド~ラ・モンジ(La Mongie)~ピック・ドゥ・ミディ (Pic du Midi;2877m)~ガヴァル二ー(Gavarnie)

 朝食は7:00から。天候は曇り。
 9:00ホテルを出発し歩いてルルドを散策。現地女性のガイドさんがホテルより同行。ここでもイヤホンガイドが役に立つ。

 その前に、ルルドで重要な人物であるベルナデッタ・スビルー(Bernadette Soubirous、1844.1.7~1879.4.16)について一言
「1854年2月11日、貧しい家の生まれの14歳の少女はルルド近くの洞窟付近で薪を拾っていました。するとそばに居た一人の女性が少女に向かって言いました。「泉の水で顔を洗いなさい、そしてその水を飲むのです」しかし周りを見ても水はありません。そこで、近くにあった川の水を飲もうとすると、その女性は「洞窟の土を手で掘ってごらんなさい」と。すると、そこから泥水が湧き出、徐々に聖水へと変化していったのだそうです。そして驚くべき事に、この泉には、病気を癒す力があることが判りました。これがルルドの泉の始まりで、その後噂を聞いて訪れる人が多くなっただそうです。」



 ホテルから歩いて10分程のところにベルナデッタが家族と住んでいた「カショー(牢獄跡)」がある。家賃が払えず1857年からここで1年暮らしていたそうだ。次に近くにある「ベルナデッタの生家」へ。ここには二階建てで、当時小川が流れていて水車を動かして10年ほど暮らしていた。今でも水車が残っている。

 続いて大聖堂のある場所へ、最初に「地下バジリカ聖堂」に入る。地下でも収容人員は何と20,000人とのこと。すごいスペースだ。ルルドの人口が15,000人なので巡礼者がかなり集まって来ることが想像できる。地下聖堂を出ると、そこは大聖堂前の広場。昨日ロウソク行列が行われたところだ。大聖堂内では、まもなくミサが始まろうとしており急いで中を見学する。昼間にも関わらず巡礼者と見られる方や観光客で賑やかだ。


 
 次に「奇跡の泉」、「洞窟」と進むがミサが行われていて近づけない。そのまま対岸に渡り川越しに眺める。帰りに「奇跡の泉」に立ち寄り、思い思いにペットボトルに水を汲む(小生は空のペットボトル1.5ℓを満タンにする。)。



 近くのバス停留所までバスが迎えに来ていて、ここで現地ガイドさんと別れる。
10:30ここから「ピック・ドゥ・ミディ」のゴンドラ乗り場であるラ・モンジへ移動(50km)。かなりの上り道を登りラ・モンジ近くになると霧が濃くなってきた。これでは展望台に上っても何にも見えないかも。

 12:05ゴンドラ乗り場前のレストランで昼食(前菜:鴨のスープ(かなりのボリューム)、メイン:ラム肉、デザート:パイ)。ここでのドリンクは赤ワイン(3€)を注文する。

 14:00ゴンドラ乗り場で並んでいると、別の日本人ツアー(15人ぐらい)に遭遇する。どうやらこのツアーもハイキングできているようだ。ゴンドラは途中一度乗り変えて(15分、15分)頂上へ。何と頂上に着く頃には雲は眼下になり、ピレネーの山々を展望することができた。これもルルドの奇跡の泉の水を飲んだおかげかも知れない。



 ゴンドラで下りると、まだ霧の中。15:45バスは出発し、40km先の今日の宿泊地であるガヴァル二ーへ向かう。

 道路は急勾配になり、狭い道路にドライバーさんの腕が冴える。途中にツールマレー峠がある。標高は2115m、ここは自転車レースで「ツール・ド・フランス」の山岳コースで有名で、峠の頂上には初代首位通過選手であるオクタヴ・ラピーズ(Octave Lapize)や、過去ツール・ド・フランスのレース運営者を務めたジャック・ゴデ(Jacques Goddet)の銅像がある。ここで小休止。サイクリングの聖地と見えてサイクリング愛好者が次々と走っていく。フランスでのサイクリング愛好者の多さに驚く。



 ガヴァル二ーの渓谷が近づくと道はかなり狭く、対向車との交差にプロのドライバーさんの腕が流石にすごい。

 ホテル到着は17:20。ガヴァル二ーの村はピレネー山脈麓のフランス側で静かでのどかな街だ。ホテルは「ル マルボレ」で、情報によるとここのマダムは、かなり日本人大歓迎だとか。玄関には日本語で歓迎の垂れ幕が。ホテルは小ぢんまりとしていて、民宿のよう。ホテル内には、いたるところに日本語の案内がある。

 夕食はホテル内、生野菜が豊富で、料理も大変美味しかった。ドリンクは生ビール(大6€)を注文する。

 このホテルは設備が古く、特にシャワールームやトイレがかなり狭いので苦労する。料理が美味しいので、この設備さえ改修できれば・・・
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ピレネーハイキングの旅 第3日目

2016-07-15 21:06:01 | 海外旅行
第3日目(2016.7.1金)

○ カルカッソンヌ~旧市街観光~カルカッソンヌ~ルルド(Lourdes)

 朝食は7:00から。今日は午前中にカルカッソンヌの城塞内を散策し、午後は260kmの移動。
 
 今日の天候も快晴。出発時刻は8:25、バスは城塞入口付近で下車。本来は城塞駐車場から僅かな距離
ではあるが無料シャトルバスで入口まで来るようである。
 ここで女性の現地ガイドさんと合流。羽田出発の際に全員に配布されたイヤホンガイドが役に立つ。
 現地ガイドさんの話を添乗員さんが同時通訳。

 ナルボンヌ門(Porte Narbonnaise)から城塞内に入る。

 

 外から見た城塞もすばらしいが、城塞内に
入ると空堀があり直ぐに城塞が取り囲んでいる。城塞内にはレストランやお土産店そしてホテルもある。
 中央付近にはコンタル城(Chateau Comtal)があり、ここに行くには橋を通らなくてはならず、
不落の城と言われる理由が分かる。城内に入るには8€かかる。また、サンナゼール教会もある。

 コンタル城入口前のレストラン「オーベルジュ・ド・ダム・カスカル」で昼食。
 今日の昼食のメイン料理は選べることができ、郷土料理でインゲン豆、鴨肉とソーセージの煮込み料理
である「カスレ」又は豚肉の照り焼き。
 ここではお勧めの「カスレ」を注文する。ドリンクは生ビール(大6.5€)。



 帰りは城塞入口であるナルボンヌ門から出て、すぐのところにある無料シャトルバス発車場から
シャトルバスで駐車場へ。

 13:00発。ここから今日の宿泊地であるルルドまでは260km。フランス南部の大都市トゥールーズを過ぎた
あたりで、なんと検問にひっかかる。
 何でもヨーロッパでは大型トラックやバスの運転手管理が厳しく、一定の時間距離を走ったら一定の休憩を
取らなくてはならないとのこと。また、バスなどにはそれが自動的に記録されていて、それを検問している
ようである。
 しかし、女性検問員の検問がなかなか終わらない。その間エンジンを切っているので、全員外で休憩状態。
約40分後やっと終了。その後は先ほどの検問時にあわせてトイレ休憩したので、ノンストップでルルドのホテルへ。

 ホテル「グランドホテル デ ラ グロット」到着は17:00。今日の夕食はホテルのレストラン。
メイン料理は初めて魚(鱒?)。ドリンクは白ワイン(3.3€)を注文する。

 ルルドは人口15,000人ほどの小さな町であるが、聖母マリアの出現と病気が治る奇跡の泉として有名な
「ルルドの泉」で知られていて、カトリック協会の巡礼地としてかなりの人々が訪れるところである。

 4月から10月の期間毎日21:00からミサが行われ、その際に「ろうそく行列」が行われる。街のお土産屋さん
にはロウソクがいっぱい売っている。

 20:45「ろうそく行列」を見学するため、添乗員さんの案内でホテルを歩いて出発。会場の大聖堂まで約10分。
参列者はもちろんのこと、観光客もかなりの人出である。空はまだまだ明るいが、徐々に暗くなると参列者が
持つろうそくが幻想的であった。


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ピレネーハイキングの旅 第2日目

2016-07-14 21:55:11 | 海外旅行
第2日目(2016.6.30木)

○ バルセロナ(Barcelona)~モン・ルイ(Mont Louis)~観光鉄道ラ・プチ・トラン・ジョーヌ~
ヴィル・フランシス・コンフラン (Villefranche-de-Conflent)~カルカッソンヌ(Carucassonne)

 朝食は6:30から。天候は晴れ。
スペインやフランスでは毎日宿泊税がかかる。本来ならばチャックアウト時に個人精算しなければならないが、
添乗員さんが全てのホテルで立て替えてくれ、後日まとめて精算することになった。

 今日は観光鉄道に乗るため早めの7:30ホテル出発、一路モン・ルイを目指す。
 今日から7/8にバロセロナに着くまでの9日間同じバスで、ドライバーさんはベニさん、バスは大型で、
添乗員さん共で21人なのでゆっくり。
 
 最初の移動は178km、高速道路そして一般道に入り、途中15分程トイレ休憩。モン・ルイ到着は10:25
 
 ここモン・ルイは小さな町だが世界文化遺産でもある城塞があり、上から見るとちょうど函館の五稜郭のような形
をしていた。観光鉄道に乗るまで時間があるので、添乗員さんの案内で城塞内を散策する。観光客はあまりいない。
 現地のサポートさんと思われる女性の方がいて、鉄道切符のサポートをしていた。11:35発の列車に乗る予定で
ホームに出る。山側から黄色で可愛い列車が到着した。
 ラ・プチ・トラン・ジョーヌとは「小さな黄色い列車」を意味しているとのこと。しかし、出発の定刻になっても
なんの音沙汰もない。アナウンスも当然ない。10分、15分過ぎても同じ。すると谷側から列車がやっていた。
 どうやら単線で、交換するために待たされたようである。
 11:55に列車発車。この鉄道ラ・プチ・トラン・ジョーヌは100年以上歴史のある人気路線で、急勾配を一気に下り、
途中に鉄橋や石橋そして多くのトンネルが有り谷に沿ってかなりのスピードで迫力があるようである。
 屋根のない車両もあったのでそこに乗車。乗客は子供連れの客が多い。



 終着のヴィル・フランシス・コンフラン着は当初予定12:55であったが、なんと出発が20分遅れたにもかかわらす、到着は13:00。
 ここヴィル・フランシス・コンフランにも世界文化遺産の立派な城塞があり、内部のレストランで昼食(ドリンクにビール4.5€)。 その後は自由時間となり城壁内を散策する。立派な教会ある。
 そのうちに急に雷雨が有り、城塞内は坂道が大いのでいたるところ洪水状態。
 バスの集合時刻は15:00、しばし軒先で雨宿りをしていたが10分前になっても止みそうもない。仕方がないので大雨の中、
傘をさして移動する。駐車場まで来るとあっという間に雨が上がり晴れ間も見えてきた。



 15:05バス発車。ここから今日の宿泊地であるカルカッソンヌまでは164km。地中海沿いに出てそこから内陸の西へ進む。
途中15分程トイレ休憩。カルカッソンヌ着は17:30。

 今日のホテルは「ドゥ・ソレイユ・テルミナス」駅のすぐ前であった。夕食は外のレストランでホテル前の交差点のすぐ前。
ここでのドリンクは生ビール(大6€)を注文する。帰りににスーパーで水1.5ℓを0.75€で購入する。

 カルカッソンヌにも、世界文化遺産で素晴らしい城塞があり、明日の午前に見学予定であるが、今夜は添乗員さんの案内で
希望者のみライトアップされた城塞を遠くから眺めたに出かけた。(22:00~22:50)



 このホテルには部屋にコーヒーマシーンがあり、無料で美味しいコーヒーを飲むことができた。嬉しいことである。
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ピレネーハイキングの旅

2016-07-13 20:05:23 | 海外旅行
第1日目(2016.6.29水)

○ 東京国際空港(羽田空港)~ミュンヘン(München)~バルセロナ(Barcelona)

 12日間のうち前半3日間は観光中心、残りの6日間はハイキングという阪急交通社主催のツアーに参加してきました。



 羽田空港国際線旅客ターミナル3FのZ団体カウンターに出発2時間前の10:35集合。
 友部まで車で送ってもらい、友部駅7:58発「特急ときわ64号」に乗り上野駅まで出る。本来なら品川駅まで乗り入れ
なら便利だったが、朝もこの特急までは上野駅止まり。乗り換えて品川駅に出る。品川駅からは前回も羽田空港国際線
旅客ターミナル駅に行っているのでスムーズに京急乗り換える。自動改札口でJR切符を入れ、京急へはSUICAで入る。
 羽田空港国際線ターミナル駅までは約20分、駅はB2なので羽田空港国際線の出発ロビーである旅客ターミナルは3Fへ
エレベーターで上がる。Z団体カウンターには10:20すでに受付は開始していた。
 早速受付を行い、搭乗券2枚やeチケットその他関係書類を受け取る。ここで三日ほど前に電話で挨拶をくれ、今日から
12日間お世話になる添乗員さんと初めて顔を合わせる。
 その後、ルフトハンザのCカウンターで荷物預け、荷物には、阪急交通社のタグを付ける。今回は搭乗券で既に座席が
決まっており「53H」。銀行でユーロ(€)に両替(ハイキングだが500€だけ両替@116.00で58,000円)。
 今回のツアーの参加者は20名で9組の夫婦と一人参加者が小生を含めて2人(北海道の柴田さん)、御夫婦の参加者は、
北海道から木村さんと関東が矢板の吉田さんと横浜夫婦、静岡夫婦そして群馬の姉妹の8人、そして関西から4組(山下さん、
三浦さん…… 夫婦)。
 搭乗開始時刻は、出発時刻の30分前の12:05。パスポートと搭乗券を用意し機内持ち込みの手荷物検査へ、いつも身体
ではチェックが入ったが、今回は何もなし。出国審査もいつもの通り特に問題はない。
 ルフトハンザ航空LH715便は、12:35発エアバスA340-600型で、搭乗ゲートは変更なしの106B。座席の「53H」は
(□□ □□□□ ■□)通路側、いつもながら最後尾の方であるが通路側でラッキー。隣は同じツアー参加者の柴田さん。



 定刻の12:35出発、12:55テイクオフ、機内はほぼ満員。13:20には日本海に出る。おしぼりのサービスの後、13:45
スナック菓子と飲み物のサービス、ルフトハンザといえばドイツビールのWARSTEINER。早速注文。
 14:25ロシアに入る。14:45最初の機内食、機内食は洋食(ウエスタンスタイル)と和食(ジャパニーズスタイル)
があり洋食(牛肉のグーラッシュ、海苔巻きなど)をチョイスする(赤ワインも)。昨年同時期の機内食と同じ?かな。
 19:15おにぎりorケーキのサービス(おにぎり美味かった)、その後もドイツ人の客室乗務員が日本語で「おにぎり、
おにぎり‥」と。今夜ホテルで食べようと1個キープ。
 20:00にドイツ時刻の13:00に腕時計を修正。15:35(22:35)二回目の機内食は牛肉と野菜のすき煮を選びデザートは
ケーキ。ここでも赤ワインを注文する。
 ミュンヘンが近づいてくると「着陸の際には窓のカバーは上げてください」との機内アナウンス。現地時刻の17:15
(日本時刻0:15)ミュンヘン国際空港にランディング、ターミナル到着は17:20 (0:20)。飛行時間は11時間弱だった。
外はまだまだ太陽が高い。
 
 到着案内に沿って進み、途中で添乗員が待っているところで今回のツアー参加者が初めて集合。添乗員が「入国審査に進む
のでパスポート、eチケットを準備して」と言ったところ、そこでハプニング発生。参加者の男性一人が「パスポートが無い…」
と。添乗員と機内持ち込みのリュックなど中身を全部出して探すが見つからず。そうしている間にその奥様が寄ってきて
「私はお父さんのパスポートなんか持っていないよ」と、しばらくすると奥様から「自分のバックに入っていた」とのこと。
慌てた添乗員もホッと一安心。
 ここからバロセロナへ行に乗り換えるが、途中で入国審査、入国審査はここのところ発生しているテロ事件のためか
かなり厳しく、一人一人かなり時間がかかる。
 バロセロナ行の搭乗口はK30からK28に変更。建物が違うのでモノレールで移動する。
 到着すると再び手荷物検査。ここの検査もかなり厳しい。小生のリュックも中を開けさせられた。ここでも結構時間がかかる。
 搭乗開始時刻は出発時刻の25分前の18:40。バロセロナ行は同じルフトハンザのLH1816便(A321-100)で座席は15F
(□□□ □□■)窓側でとなりは空席、138人乗りぐらいか。
 19:05(2:05)定刻の出発、19:15テイクオフ。この時期ヨーロッパの外はまだ明るい。19:35機内サービス(サンドイッチ
(チーズorサラミ)と飲み物)、21:05バロセロナ国際空港にランディング、21:10に到着する。



 外はまだ明るい。バスで移動、その後の検査等はなし。現地アシスタントさん(鈴木さん)が来ていて、荷物の受け取り
(ここで阪急交通社のタグが生きている。)宿泊ホテルへのバスに乗る。荷物はポーターさんが運んでくれる
(これから帰るまでいつもポーターさんが)。

 今日の宿泊ホテルは空港に近い「トリップ バロセロナ アエロプエルト」。
 到着は22:00(日本時刻6/30の5:00)。16時間30分程の長旅でした。
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