紅葉の弥陀ヶ原ハイク 2023.10.14 Vol .002
弥陀ヶ原バス停を後にして木道を下る。これから暫く緩やかな下り坂。黄葉・紅葉と景色を楽しみながら歩く。
足元に目をやるとリンドウ(?)が木道の際で日の光を受け花を開かせていた。
ベンチを見つけ軽く昼を食べる。気温も上がったようで長袖のアンダーシャツに半袖のポロシャツになる。自分のスタイルを自分で見ることはないから、少々不格好な気がするが気にせず上着をリュックの中に、リュックがまた膨れ上がる今回は少々詰めすぎたようだ。
雨具、着替え、お湯の入ったステンレスボトル(1リットル)おにぎり、500mlのペットボトルカメラ2台、ビデオカメラ、嗜好品、等々30リットルのリュックがパンパン実に重い。
気を取り戻し再び歩き出す、七曲手前で車道に出る。この辺りは今が紅葉のピークかもしれない。
登山道は真っすぐ付けられているので距離的には短いが、車道は大曲がりしながら進むため随分と遠回りにはなるが前回もこのコースを通った記憶がする。
いつもは頻繁にバスが登ってくるが今日は中々登ってこない。しばらく待ってやっと一台のバスが下ってきた。
七曲をバスが通過する風景を撮りたくてここを通るのだが、上手くいかないもっと高い位置から撮らなければ七曲りの道の様子が入らない。
GoogleMap を借りてきたが未知の全景を撮るには上空からしか無いのだろうか?
機会が在ればドローンにて撮影をと常々思う。今まで見ることのできなかった風景が見ることができるだろう。
七曲りを過ぎると間もなく弘法
燃ゆるナナカマドとはうまく表現したものだ、わたくしの語集の中からはそのような言葉は中々出てこない。本当にうまく言い当てている。
紅葉と大日岳
振り返ると彼方に雄山がもうこんなに下ってきたことを実感
この後は弘法から八郎坂へと・・・・続く。
弘法の看板 美女平天空ロード 弘法 Kobo 標高1630m
室堂(2432m)から800m下ってきた。ここから飛龍橋(標高1027m)まで600mを一気に駆け降りる。
弥陀ヶ原・大日平・大日岳をしっかり焼き付けいよいよ八郎坂へと
13:00 第二十三番石仏「西国三十三番札所観世音菩薩霊場」の第二十三番札所摂津応頂山勝尾寺(彌勒寺)の十一面千手観音菩薩の分霊像とのこと(説明版より)
八郎坂下山口
八郎坂
元は、とても急坂のために「胸突き八丁」から”八丁坂”と呼ばれていました。その後、登山者から、「立山の谷や尾根には、有名なガイドの名前が付いている、”八丁坂”にも、名前を付けたらどうか」との話があり、当時有名な山岳ガイドであった佐伯八郎さんの名前をとって、「八郎坂」となりました。(富山県HPより)
八郎坂周辺案内図(一部剥がれあり)
紅葉のトンネルをくぐるとその先には称名滝が見えてくる
下るにつれて称名滝の見える角度が変わってくる。
称名滝ばかりに目が行って肝心の八郎坂を撮影し忘れてしまった。とりあえず急な坂道でところどころにロープ(仮設用の虎ロープ)が張ってあるがどこ、となく頼りなく掴まるのには不安が。できればクサリの方が安心できる。
14:15 飛龍橋(標高1027m)
称名道路を歩きながら振り返る、無事降りることができたことに感謝。合掌
撮影:2023.10.14
更新2023.10.23 6:24