七十二候の小雪の初候のころ
陽射しも衰えどんより曇りがちの日が多くなり虹を見ることが出来ないそんな季節のことを表しているのだろう。
29日は雷雲の動きが激しく降ったりやんだり、雲の切れ間から陽射しが差したほんのひと時、二本の虹が現れた瞬間です。
季語で言う「冬の虹」とはまさにこの事なのでしょう
雷鳴が轟き大荒れの一日だった昨日。星が出て昨日の荒天が嘘のような朝を迎えた、今日はぶりが期待できそうそんな予感が!
氷見の市場には予想通り、数は少ないが大きなものでは16Kクラスの大物が並んだ。
鰤が並ぶとセリ人の声も一段と高ぶって来る。
いよりよ鰤シーズンの到来か。
氷見漁港ではけあらが立ち込め、その彼方には立山連峰が浮かび上がった。
目まぐるしく変わる天候、この季節のシーサイドラインは天候の変化が激しく今日が差していたかと思うと、雷が鳴り響き激しいが襲ってくる。
庭のモミジも葉落し、冬の気配を感じさせる。
苔の緑と紅葉のコントラストを時折差し込む日差しか鮮やかに映し出す。
ここ数日前から氷見漁市場では鰤が並ぶようになった。
10Kオーバーのの丸々とした鰤は貫録がある。
写真:11月27日 午前6時40分ごろ
写真:11月29日 午前6時40分ごろ
富山湾で水揚げされる漁種は豊富だ。このシーズンは鰤が注目されるが、鰤以外にもさまざまな魚が水揚げされる。
昨日市場に並んだマグロ、100キロ弱だが丸々とした巨体は目を引く。この日はまだ鰤が並んでいなかったが、床にはシートが敷かれていたところを見ると、もう間もなく鰤がここに運び込まれるのだろう。