加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



富山花の名所 十二町潟水郷公園

歴史が息づく心のふるさと

万葉時代、「布勢の水海(ふせのみずうみ)」という大きな湖が広がり、万葉の歌人、大伴家持が越中の国守として現在の高岡市伏木に滞在していた当時、たびたび訪れて遊覧しました。
その際詠んだ歌が多数残されており、歴史ロマンを秘めた地です。 その名残がここ十二町潟です。(氷見市サイトより抜粋)


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また、オニバスの発生地としても広く知られており、国の天然記念物に指定されています。

十二町潟水郷公園は、この潟の貴重な歴史性と自然資源を生かして、建設省のアーバンエコロジーパーク(自然生態観察公園)の指定を受け、都市公園として整備されました。


現在のオニバス園 何度か訪れたことがあるが一度もオニバスを見たことがありません。

オニバス 1年草の水草。
発芽は5月上旬頃からで、最初はヤジリ形の水中葉が出て、7月頃になると直径1mを超える巨大な水上葉を数枚あらわし、葉の表裏・葉柄、果実の表面などに無数のトゲをつけます。

花期の8月上旬には水中からトゲのある長い柄をのばし、先端に5cm前後の赤紫色の花をつけます。
9月下旬には鳥のくちばし状をした果実がわれて種子が水面に浮かび、2から3日後には沈んで次の発芽に備えます。

大正12年(1923)「十二町潟鬼蓮発生地」として天然記念物に指定された頃は、巨大なオニバスが群れ浮かぶ日本の代表的生育地でしたが、さまざまな環境変化によって生育株は年々減少し、発芽も見られなくなってしまいました。
しかし、氷見市では昭和56年(1981)から再生に取り組み、平成3年(1991)十二町潟水郷公園内のオニバスの池に発芽、開花にいたっています。(氷見市サイトより抜粋)

2023年5月28日の蓮池の様子

曇り空で今にも泣きだしそうな天候でハスの花も開いているのも数個、天候次第ではたくさんの開花を見ることができそうです。

またショウブ園も少し早かったようです。6月に入ってからが見ごろでしょうか。

2023年5月28日のショウブ園の様子

十二町潟水郷公園:https://www.kitokitohimi.com/site/tourism-guide/274.html



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