SERIE A 第15節 12/6(日) 18:00@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)
サンプドリア 1-3 サッスオーロ (前半0-3)
主審:マリアーニ氏(Aprilia出身)
モンテッラ監督、ホーム初試合も難敵サッスオーロの前に完敗。フォーメーションの変更も実らず、迷い込んだトンネルから抜け出せず
Marcatori
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(前半8分) サッスオーロ[1]
アチェルビ
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(前半27分) サッスオーロ[2]
フロッカリ
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(前半39分) サッスオーロ[3]
ペッレグリーニ
-
(後半45分)サンプ
ズカノヴィッチ
[試合前情報]
今シーズン好調で現在7位のサッスオーロとの一戦。評価を上げているディ・フランチェスコ監督とモンテッラはローマ時代に共にプレーしたチームメイト。モンテッラにとっては2戦連続、旧友との対決となる。また新監督にとっては、ルイジ・フェラリスでは初の試合となる。SUDは久しぶりに帰ってきた”アエロプラニーノ”に対して、3連敗中ではあるが大声援と応援歌で温かく迎えた。
↑↑アウェイの2試合ではサンプ色が目立たないスーツだったが、ホーム初戦はサンプジャージ姿で登場。家に帰ってきた感じか?↑↑
連敗中のサンプは、まずフォーメーションをいじってくる。守備の時は4バックっぽかったが、ベースは3-4-2-1。カッサーニ-シルヴェストレ-そして怪我明けのモイサンデルの3バック。右ウイングバックはミラン戦良くなかったデ・シルヴェストリでは無く、意外なクリストドゥロプーロスが起用される。左はメスバーとの比較の結果、レジーニが先発。中盤センターはバッレートとフェルナンド。1トップにムリエルでは無くカッサーノがついに先発起用され、その下をエデルとソリアーノ・キャプテンが動き回る。モンテッラは前節悪かった選手に代え、まだ起用したこと無い選手も幅広く試している感じだ。
↑↑さぁカッサーノがついに先発↑↑
一方のサッスオーロは一貫して使っている4-3-3。FWベラルディが出場停止の為、3トップはポリターノとサンソーネ、そしてこの日はデフレルでは無くベテランのフロッカリ。サッスオーロの強さは、CBカンナヴァーロ弟と代表にも返り咲いたアチェルビ、センターMFにミッシローリと真ん中がしっかりしており、その周りと3トップで若手が躍動してる感じだ。ちなみにサッスオーロの元サンプ勢には去年と言うか夏のキャンプの途中までいたダンカン。そして一応フローロ・フローレス。
↑↑ダンカンは好きだったのになぁ 帰ってこないかなぁ↑↑
★日曜日の18時と言う中途半端な時間に行われた試合
SAMPDORIA <3-4-2ー1> 監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ
カッサーノ
エデル ソリアーノ(Cap)
ベンチ:GKプッジョーニ、ブリニョーリ DFメスバー、ペレイラ、デ・シルヴェストリ
MFイヴァン FWロドリゲス、ボナッツォーリ、ムリエル
Sassuolo (4-3-3): Consigli; Vrsaljko, Cannavaro, Acerbi, Peluso (23′ s.t. Longhi); Laribi, Missiroli, Pellegrini; Politano (26′ s.t. Biondini), Floccari (31′ s.t. Defrel), N. Sansone.
A disposizione: Pomini, Pegolo, Antei, Falcinelli, Ariaudo, Fontanesi, Duncan, Floro Flores.
Allenatore: Eusebio Di Francesco.
*
備考:警告:前半17分Acerbi,29分Vrsaljko,43分Pellegrini,後半39分Silvestre,48分Cassani;シーズンチケット保有者19.114人(1試合平均152.366euro),有料入場者数1.467人(29.530 euro);芝状態そこそこ
<あらすじ>
前半 6分 ポスト!いきなりピンチ。左からの折り返しを、滞空時間が長いジャンプでレジーニに競り勝ったラリビのヘッド。ポスト直撃。
前半 8分 アチェルビ 0-1:
→ショートコーナーからペッレグリーノがブリサリコとワンツーでボールの位置をずらす。そして左足でゴールに向かうクロス。アチェルビがDFシルヴェストレより一歩早く足を出して、ダイレクトボレー。昨年に引き続きサンプ戦でゴール。先制を許す・・・・
前半27分 フロッカリ 0-2:
→右サイドのブリサリコのグラウンダーのクロス。真ん中でサンプとサッスオーロの選手が一人ずつ潰れ、ボールはフリーのフロッカリへ。フロッカリはワントラップして間髪入れずにシュート。シルヴェストレが懸命にスライでブロックに行くが、ボールはシルヴェストレに当たってコースが変わり、逆にゴール。
35分 フロッカリがスルーパスで2人のCBの間を抜け出して、GKと1対1に。ここはヴィヴィアーノのスーパーセーブで3点目を許さず
前半39分 ペッレグリーニ 0-3:
→ペナ外から、10番ラリビとワンツーでペナ内に侵入したペッレグリーニ。GKと1対1になって、一度はヴィヴィアーノがファインセーブで止めるも、跳ね返りがまたもやペッレグリーニの元へ戻って、今度は外さず。弱冠19歳のペッレグリーニは嬉しいセリエA初ゴール。
40分 カッサーノが個人技で一人を外して、絶妙なスルーパス。エデルが抜け出してGKと1対1からシュートを放つが、わずかに左に外れる・・・
44分 またもやカッサーノのパスから、ペナ内に侵入したレジーニ。ゴール前にシュートクロスを放つが、サンプの選手は誰も追いつけず・・・
ロスタイム0分。そのまま終了。
前半は0-3。何が起こったんだろう・・・内容的にも圧倒される。モンテッラが言っていた通り、開始6分のヘッドでポストを叩かれてから完璧に浮足立ったか。DF陣は脆く、中盤はミスを多発。唯一カッサーノだけが違いを作り出し、前半終了間際には何度かチャンスを作った。ヴィヴィアーノがいなかったらもう1,2点取られていてもおかしくなかった。それにしてもひどい・・・
後半10分 この日も悪かったフェルナンドに代わって、パロンボ投入。モンテッラはゼンガよりはパロンボを買っているようだ
15分 クリストドゥロプーロスに代わってカルボネーロ
36分 レジーニに代わって、この日先発かと思われていたズカノヴィッチ投入
39分 ミッシローリへのファールでシルヴェストレにイエロー■
後半45分 ズカノヴィッチGoooooooooooL!! 1-3:
→カルボネーロが右サイドからアーリー気味のクロス。DFがヘッドでクリアするが、短めとなり、そのボールに突っ込んできたズカノヴィッチが長めのヘディングシュート。ボールはGKの頭上を越えて、ゴールに吸い込まれる。まぁ焼石に水
”GOL della BANDIERA”
このような9回表に大差で負けている状況で打つ、清原のホームランみたいなゴールをイタリア語ではこう呼ぶ。「ゴール デッラ バンディエラ」
クラブの名誉を守る為のゴールと言った意味合い。
47分 カウンターを後ろからのスライディングタックルで止めたカッサーニにイエロー■
ロスタイム5分。そのまま1-3で終了
(ポイント)
・完敗。4連敗。モンテッラ3連敗。
・確かにサッスオーロは良いチームだった。しかし原因はサンプ自身だろう
・ジェノアも負けて仲良く14位タイ。昨年好調だったジェノヴァ勢は揃って不調
・新システムも機能せず・・・・
・フォーメーションだけのせいでは無いが、モンテッラのサッカーの浸透には時間がかかる
・カッサーノは初のフル出場。フィールダーの中では一番良かった
この落胆するイレブンの写真が象徴するように、最悪の出来。私もショックでBlog更新する気にもなれなかった。誰が特別いなくなったわけでもない。本当にわけがわからないトンネルに迷い込んでしまった感がある。でも、「やっぱりゼンガの方が良かったんじゃないか?」と言う声は不思議なほど全く上がってこない。私も、モンテッラは今様々な事を試していて、ベストメンバー、ベストフォーメーション、ベストな戦い方を見つけ出していくと信じている。しかしもうこれ以上負けが込むと、本当に残留以外の目標が持てなくなる。冬のメルカートを待って、そこで改革を期待してでは遅すぎるのだ。
次はアウェイでラツィオ戦。ラツィオも調子を落としているとはいえ、当然かなりの難敵だ。そして結局12/17(木)21:00からのいコパイタリアは再びミランとの戦いとなる。そして今年最後の試合はホームでパレルモ戦。この3試合まではまだ大目に見れる。しかし新年一発目の試合は、絶対負けは許されない。なぜなら2016年の初戦の相手は憎敵ジェノア。そう、いきなり”DERBY DELLA LANTERNA”なのだ!
Fooooooorza Saaaaaaaaamp!!
次節:セリエA第16節 2015年 12/14(月) 対ラツィオ@ローマ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜4:45)
numero3:
Sono l'unico che e' riuscito a mettere d'accordo Lippi e Mourinho:
Nessuno dei due mi vuole.
格言3:
俺は、(いつも意見が異なる)リッピとモウリーニョを唯一同じ意見にさせた男だ。2人とも俺の事はチームに欲しがらなかった。