イノシシ

昨日の信濃毎日新聞に長野の三才駅に

イノシシが出たと載っていた。


信濃毎日新聞の写真を拝借


この写真を見て7年前を思い出した。

11月の下旬、家の近くの道路の落ち葉

片付けをじぃじと二人でしていた。

道の横は崖になっていて下に川が流れ
いる。

何気無く川をみるとイノシシがいた。

目があったのかイノシシがものすごい

勢いで飛び上がって来て、じぃじの足

に噛み付いた。

その勢いでじぃじは転んで、

じぃじとイノシシは下に転がって行ったが

じぃじだけ木に引っかかった。

イノシシは落ちて行った。

もーびっくり！

どうやって家に帰ったか覚えがない。

スボンを見ると血が付いている。

これは噛まれた大変だ。と思い

スボンを脱いだら何処にも傷が無い。

良かった～～と思った。

でも、スボンに着いて居た血は何なんだと考えた。

イノシシが怪我をしているのかな？と思った。


次の朝猟師さんが2人来て、

「イノシシを見なかったか。

昨日イノシシが2頭出て1頭は仕留めたが、

もう1頭は傷を負わせたが逃げられた。

何処かに居ないか見て廻っているところだ。」

と言った。

昨日の血の原因がイノシシだとわかった。

次の年が亥年でちょうど年賀状を準備していたが、

亥のイラストを見るのも嫌だった。

今でもイノシシの絵、写真、話を聞くと

ぞっとする。



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