昔隙間風の吹く我が屋には花など置いてなかった。
52年前の今日長女が産まれた。
その朝も大きなお腹をした私は、
いつもの様に5kgぐらいの重さの編み機を持って
歩いて10分程の所にある公民館に
編物を習いに出かけた。
10時頃お腹が痛くなったがすぐ治まった。
今日は産まれるかな?とは思ったが
産まれる時は障子の組子が見えなくなる程だと
聞いていたので、この痛さでは
まだ産まれないと思った。
夕方になって帰るまで
何回お腹が痛くなっただろう。
帰り始めたがお腹は痛い。
機械は重いし、何回休んで帰ったか覚えていない。
それから6時間程して
お産婆さんに来てもらい家で出産した。
若い時の事とは言え、あのお腹の痛さと
編み機の重さが忘れられない。
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