遅めの昼ご飯の後ゆっくりテレビを見ていたら、車が庭に停まったようだ、誰も来るはずがないがと見たらどうも、従兄弟の奥さんと娘の様だ。
毎年12月も暮れに近い頃お墓参りに来て寄って行くのだが、今日はそんな事少しも考えて居なかった。
さぁ大変コタツの上は散らかり放題、あわてて押入れに突っ込んだ。
義従兄姉はそんなにすいすいと歩けて無いので片付けも、間に合った。
此処から車で1時間程の所に住んで居るが、お墓はこちらに有る。
義姉はお墓迄、随分歩くのでお墓参りはできないが娘がしてくる。
目的は私に逢いに来るためといつも言っている。
来るのは、まだ後日だと思って居たので何のお茶菓子の用意もして無い。
お湯は直ぐ沸く、菓子も出せば良いが、その他に何か無いか?慌てて煮物の冷凍をレンジでチンして、漬け物、ただこれだけのお茶。
義姉いわく「顔を見に来ただけなので何のおかまいもしないで」と言われた本当に何も出来なかった。
でも、煮物も漬け物も美味しいと食べてくれた。
すいすい歩け無いが夏場は畑仕事をして居るそうだ。
遠くから来たのに少しの時間で帰って行った。
手土産のお返しは用意して有ったので助かった。
93才にして畑仕事をして居る。
私も腰、膝が痛いなんて言って居ないで、頑張ら無ければいけないと思った日だった。