先日、浅草のTHE THREE ROBBERSというお店に行ってこれを買ってきました。
1950's US Navyの真鍮キーホルダー。デットストックです。
お店は最近移転されたようで、地図と睨めっこしながら辿り着きましたが、扉は半開き。店名の看板もないので、疑問を持ちつつも半開きの扉をよく見ると"THE THREE ROBBERS"と殴り書きされた黄色い付箋を発見。
扉を覗き込むと店主と思しき人が掃除してましたので、これやってんのかなぁ~と思いつつ、勇気を持って声を掛けます。するとおじさんが中に入れてくれました。
噂は色々と聞いてましたが、噂に違わぬ変態な店でした。笑
服のルーツを非常に大切にされているようで、その服の歴史、さらに古くからの製法、素材がどんなものであったかをまず力説をされます。現代の服はロクなもんがないって怒ってました。笑
ザックリいうと素材も製法も端折ったり、変なモノ(ポリエステルとか)混ぜたりしてコストカットしているに、値段は高い、そのくせ耐久性は低いということだそう。俺は本当のことしか言わないよ!と、とにかく熱い店主氏です。
ちなみにラインナップですが、デットストックの服とオリジナル(※古い服と同じ製法、素材を使用)が中心です、革靴もありましたがオリジナルでインソックのロゴもありません。モディファイドラスト使用というコンバースもありました。オリジナルも本家を超えないとパクリになるって。
一部セレクトもありますが、その中でもERIBEというニットがとても気になりました。フェアアイルのニットベストで40,000円するので勇気が要りますが、また見に行きたい一品でした。
買ったモノに戻りますが、このキーホルダーはアンカー(碇)マーク付き。このアンカーマーク50年代のモノしかないんだって。素材は真鍮、良い音します。
モカのキーケースに早速取り付けましたが、カッコイイ!
こちらは少し使い込んだ画像です。2つ上と比べると分かりますが、くすんできて良い雰囲気です。
ちなみにリングは取り外しの邪魔になるので、この位置に。
歴代のキーホルダー。右から初代、2代目、3代目です。初代がちゃっちいのは言うまでもないですが、2代目は純正だけど安っぽさを感じます。
あとこちらのキャンバスベルトも購入しました。これも60年代くらいのMade in USA。US COTTON GROSGRAIN BELT
バックルの保護シールは剥がしました。ピッカピカです。
目の詰まったコットンを使用してますね。
先端の処理。これも真鍮なのかな。
白の革靴は持っていませんので、ジャーマントレーナーに合わせようと考えております。