お買いモノ考

-欲望なすがまま-

クラックをやすりで削ってみた(前編)

2016-06-22 | リペア・メンテナンス


仕事専用靴として酷使しているスコッチグレインにクラックが発生しました。

上2つは右足の写真です。左足は1か所のみでしたがご覧のように右足には無数のクラックが出来てしまいました。
原因としては仕事専用にしてからデリケートクリームの塗布を怠っていたことが一番だと思われます。クラックが出始めた頃から塗布し始めましたが手遅れでした。
アウトレット専用品ということもあり革の質が悪いこと(右足は特に悪い)も原因の一つと思いますが直接の原因ではないと思います。

対応を色々考えたんですが、やすりでクラックごと削り落としてしまおうと考えました。ダメなら買い替えようと覚悟を決めて削ります。笑
4日ほど休みがあったので家に持ち帰り、まずリムーバーで汚れを落とした後に温水につけて丸洗いをしました。昨年同様ボディソープで洗います。タオルで水分をふき取り新聞紙を中に詰め陰干し。所々でデリケートクリームを塗布し、表面が生乾きぐらいになった所でやすりの出番です。
※革靴へのやすりがけはリスクを伴うため、自己責任でお願い致します!

水分を含んでいる為なのか、普段より削れ易い気がしました。
削り過ぎに気を付けながらも大胆にやすりがけをします。
やすりはまず280番手のものを使用し、最後に400番手で仕上げます。

左足はここだけ。

クラック以外にも過去に傷をつけてしまったところも削りました。

つま先も傷だらけです。

3年しか履いていないのにインソールはこの状態。酷使されていることがよくわかります。

下地の処理は出来ましたが丸洗い後ですのでデリケートクリームを塗布しながら表面が乾燥するのを待ちます。(後編へ続く)


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