ヴィンテージのBarbourで臭いの気になる個体があり、思い切って洗ってみることにしました。
写真の4つポケBEDALEが洗い対象。買った時からオイニーきつめで困っていました。
裏返して天日干しを何度かしましたが効果なし。ほっといても臭いは消えないので洗います。ハンガーに吊るしたまま風呂場へ。熱めのお湯をバブアーにかけた後、食器洗い用の中性洗剤で洗いました。泡立ててブラシで擦ります。汚ねぇ。笑
表面が終わったら裏返します。裏側こそ臭いの発生源です。
裏はランドレスで洗います。手洗いだとあんまり泡立たないですね。
干します。この日の気温37度!
わずか2時間で完全に乾燥しました。
オイルは完全に抜けていなさそうで、所々残っているように見えます。
オイルを抜くより臭いを取ることの方が重要ですので、そこは気にしません。
ただ抜けた分のオイルは入れます!
オイルを湯煎します。
ベランダでリプルーフ♪クソ暑いです。笑
100均の豚毛ブラシを使ってオイルを刷り込みように塗布します。
これは反省ですが、オイルは常に温めながら作業した方が良いです。
火から離すと炎天下でもすぐに固まってしまいます。熱湯で缶を温めても火がなくなればあまり意味がないです。
オイルが固まっても塗れますが、生地まで浸透しませんので、次は持ち運びできるIHでも買ってやろうと思います。
なんとか塗り込んだんのですが、オイルが浸透していない気がして車のトランクに数時間放置。
ついでにフードもリプルーフ。同じように手洗いをして乾燥後にリプルーフを。
裏地にはマスキングテープを貼りました。
完了!やはりマスキングテープを貼った方がやり易いです。
フードも車のトランクへ入れましたが、塗りたてなのでオイルでギトギトしていました。
ビデイルはしっとりしてきました。
※結局オイルは生地まで浸透していなかったようで、現在は毛羽立ったような仕上がりに。。。生地の上にオイルが乗っている状態になってしまったようです。
ジャケットに塗布する際にオイルを十分熱していなかったのが原因ですね。
フードの仕上がり。洗濯もして黄ばんでいた裏地も少し綺麗になったような気がします。
毛羽立ちもありますが、ビデイルと比べるとかなり抑えられています。面積が小さいからオイルがあまり冷めなかったんだと思います。
オイル入れるとやはり色が濃くなり、バブアーらしさが復活しました。
毛羽立ちは残念でしたが、臭いは劇的に改善しました。
もうあの臭いに悩まされることはなさそうです。
反省点もありましたが、それは次に生かすということで!
(バブアー) BARBOUR バーブァー ケア用品 ワックスソーンプルーフドレッシング Wax ThornProof Dressing〔FL〕 | |
純正オイルは定価3,000円ぐらいだったと思いますが、ネットでもそこまで安くなりません。送料もありますので何とも微妙。。。
お気に入りのビデイルが縮んでしまって解決策を模索しております。よろしくお願いします。
私はお湯で洗いましたので多少縮んだと感じています。水で洗っても、もしくは洗わなくてもいずれは経年で縮んでしまうとは思いますが、かなり縮んでしまったようですね。。。
残念ながらオイルを入れて伸びることはほぼ望めないと思います。。。お役に立てず、すみませんm(_ _)m
おそらくですが、毛羽立ちの理由はオイルやジャケットの温度ではないような気がします。
オイルを剥ぐさいにブラシを使われたとのことで、その時に表面にもとからある起毛した部分が一緒に流れている可能性があります。
そしてゴシゴシ洗うことで短い毛が残って、目立つのだと思います。スポーツ刈りのようなイメージです。
ポケットの裏やなかなかブラシでは洗えない部分の生地を見ると、生地の表面に長い起毛が沢山ありますので、本来はそのような姿なのだと思います。
私も何十着と洗ってきて、同じ経験をしたことがあります。
コメントありがとうございます。
またお返事が遅くなり本当に申し訳ありませんでした。。。
言われてみればそうかもしれません。
オイルを落としたときは100均の安いブラシでゴシゴシしてしまいました。。。
豚毛のブラシかスポンジで洗えば良かったかもしれませんね。
嘆いても元には戻りませんので、これを戒めとしまして次のリプルーフに生かしたいと思います。
ご指摘、本当にありがとうございます!