エドワードグリーンのサンドリンガムです。
90年代半ば頃に製造されたと思われる個体の為か購入から1年足らずでシューレースが切れかかってしまいました。
以前スコッチグレインの上野店で蝋引きの丸紐を買っていたことを思い出し、早速交換しました。
左が元のシューレース、右がスコッチのシューレース。
元のシューレースはこうみるとかなり貧相な紐ですね。これが純正かどうかは分かりませんが交換して正解でした。
磨きも入れてかなりシャキっとしたと思います。
スコッチのシューレースは216円と破格のお値段ながらロウもしっかり入っていてかなり質が良さそうです。
先端の金属がないことを除けば1,000円程で売られている紗乃織靴紐(さのはたくつひも)とも遜色ないレベルだと思います。シューレースだけでも購入できるのでオススメです!
昨年10月に惜しまれつつ閉店した町田の古着屋SUPER MAX。
ありがたいことにお店の方とは親しくさせて頂いており、お店を畳んだ後もお客さんを交えてのバーベキューや飲み会等々お誘いを頂いております。
仕入れ担当の方が大岡山でアンティーク雑貨店を営んでおり、先日その近くの公園で旧SUPER MAX有志の皆さまとお花見をしてまいりました。服好きな方ばかりですので、服の話から良質な洗剤の話、その他雑談等楽しい時間を過ごしながら花見は終了。2次会は例のお店でやろうという無茶振りでこれを買ってしまいました。笑
前置きが長くなりましたが、パタゴニアのキルトアゲインジャケットです。
大体アンティーク雑貨店に何で服があるのか?という突っ込みが入りそうですが古着も少しだけ取り扱っているのです。
袖の付け根が襟からのラグランスリーブ。バックパックを背負った時も快適だそうです。
ジャージっぽいので革靴で合わせるよりスニーカーで合わせた方が良いかも。
何か違和感があると思ったらロゴが現行とは異なっていました。
このブランドタグはこのシリーズ用にアレンジした旧ロゴのようです。
このジャケット生地の殆どがリサイクル素材だそうです。
着古したパタゴニアのベースレイヤー(登山用の肌着)の切れ端(ポリエステル)をイタリアにあるカラマイ社という会社でリサイクルし、更にそのカラマイ社が回収している、着古したウールのセーターを混紡、糸の強度を上げるためにナイロンを加えたものがこのキルトアゲインシリーズのリサイクル生地です。(他にダウンベストがあるみたいです。)
ビックリしたんですが糸は染色せず、回収した肌着とセーターを色ごとに分類し、調整することで思い通りの色を生み出しているようなのです。すごい技術ですね。
上の画像、ファスナーから左が表地で右が裏地です。裏はフリースになっていて様々な色の糸がネップのように散らばっているのが見て取れます。
これは裏地。
5%のナイロン以外は全てリサイクル素材です。
リサイクル率95%!recycling programってある通りですね。
チョークストライプのデザインですがストライプがジッパーに沿って平行でなければ検品ではねられてしまうこと、更にジッパーとリブの部分は新品のためその辺が課題だとこの動画でパタゴニアの人が言っていました。リブ自体はリサイクル出来るけど、リサイクル糸を使ってリブは出来ないんだって。動画を見てとにかくリサイクルに拘ったジャケットだと分かりました。
ポケットはメッシュになっていまして、、、
ポケットのジッパーを降ろすと水玉模様っぽく見えます。そういう狙いではないんだろうけど。
レギュラーフィットですが結構細身だと思います。
ちなみにこれは古着でなく新品(デッドストック)です。
ちょっと年季が入ってそうでしたが、、、
2008年なので9年ぐらい前のモノみたいですね。ちょっと古いぐらいでした。
キルトアゲインジャケットで検索したらなんとZABOUのブログにもありました。アメリカ買い付け商品で2008~2010年までの3年間取り扱っていたようです。
話が戻りますが花見当日は日が暮れてから気温が急激に下がり、Gジャンで来ていたので寒くて寒くて。店のシャッターが開いた瞬間にこれが目に入ってすぐ試着したぐらいですから気にはなっていましたが、寒さもきっと購入を後押したと思います。なんせ着て帰ったくらいですから。笑
yesteryear(アンティーク雑貨&古着)
東京都大田区北千束1-50-17 相川ビル1F東側(※赤の雨除けが目印)
東急大井町線・目黒線「大岡山駅」より徒歩約3~5分くらい。
仕入れ担当だった方の新しいお店です。珍しく宣伝します。もし良ければ行ってあげて下さい。
昨年の11月にコーデュロイのG9を買いましたが、その影響からかオリジナルへの物欲も増し買い足してしまいました。
ネイビーばかりのアウター・ジャケット類に変化を!ということで色は定番のTAN。
サイズは36にしましたが、この色・サイズを扱っているお店が少なくて探すのに苦労しました。
しかし、去年は買わないと決めたこのモデルですが結局買ってしまいましたねぇ。
ルミネ商品券が25,000円分ほどあったのでルミネに照準を合わせ探しましたが、アーバンリサーチドアーズで見つけるもサイズが38と40だけだったり、TANかと思ったら少し色味の薄いナチュラルだったり、結局ルミネでは見つけられずイセメンで買いました。当然ド定価。ポイントが少し使えましたけどねぇ。
傘に似た背中の切り替え、アンブレラヨークというそうです。
これは当然の英国製ですが、コーデュロイの方はMADE IN MOLDAVIAでした。
別注などは製造国を変えているみたいですね。
(↑コーデュロイの生産国表記)
Moldavia(モルダヴィア)ってどこかと思ったら今はMoldova(モルドバ)というらしくモルダヴィアは旧称なんだとか。何で「MADE IN MOLDOVA」で表記しないんだろうか。不思議ですね。
内ポケット。ポケットは表と同じ生地。
タグ専用?のポケットが付いています。
べっ甲色のボタン。TANには抜群の相性ですね。
サイドにはBARACUTAの刻印。凝ってます。
リブの有り無しで結構印象が違ったりします。リブ無しのG4はどこも置いてませんでした。