カメラを片手に

柳生でモミジ狩りを

今朝は5.0℃と冷え込みは予想より少なく、11時前には11℃台まで上がるが、
東の春日奥山上空も黒い雲もでている。
      11時、109℃、55%      

冬型の気圧配置で13時半の12.4℃が最高気温となり、12月中旬の気候のよう、
夕刻、雲一つない東の空に十三夜の月と木星が輝いていた。
放射冷却で明日の朝は2℃迄下がり早くも冬本番なのでしょうか?。      

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はカエデ科の「カエデ・楓」、
ムクロジ科の落葉高木、葉が5 - 7裂し、手のひらのように「いろはにほへと」
と数えたことから和名を「イロハモミジ・伊呂波紅葉」と名付けられたと。
紅葉の代表で、別名をイロハカエデ、タカオカエデ(モミジ)、コハモミジ、
チョウセンヤマモミジなどとも呼ばれている。

カエデとモミジの区別は学術的にはないようだが、園芸上において葉が鋭く深
裂する場合はモミジ、浅く切れ込んでいる場合はカエデと称することが多い。
なおヤマモミジとの違いは葉の切れ込みで、イロハモミジは5~7つに対し、
ヤマモミジは最多で9つあることで鑑別できるようだ。
花言葉は「遠慮」          


日当たりの良かった葉は赤く染まり、日当たりの悪かった葉は黄色くなること
が多いといわれる。今年は秋と思えないほど暖かな日が続き、もうひとつか?

           写真は昨日の柳生陣屋跡の紅葉です。
一刀石へ向かう道、きれいなモミジが迎えてくれました。


天乃石立神社鳥居が現れました。

柳生家の修練の場の谷で、花崗岩の巨岩が重塁し「前伏磐」、扉の形をした「前立磐」と後立磐からなる巨石が御神体です。


      
拝殿で頭を垂れました。


さらにスギ林を50mほど進みます。


石舟斎が剣で戦う天狗を斬った刹那、目の前には二つに割れた巨大な岩があったとの伝説が残る一刀石が神社の奥に鎮座する。

小さな天狗様がおられますよ。

スギ林に中に一本だけモミジが・・・

柳生正木坂剣禅道場への正木坂でも

芳徳寺の山門もきれいなモミジが迎えてくれました。

左側にも

左脇から下れば、もみじ橋です。

      

打滝川の川面とモミジが、



反対側の小高い阿摩利支天山へと向かいました。
頂上には摩利支天の石のレリーフが刻まれており、陽炎を神格化した女神で、武士の守護神とされている。 
      

傍らにもモミジが・・・

ここからは芳徳寺が見えました。

柳生八坂神社の鳥居とモミジです。

柳生のモミジを愉しんできました。

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コメント一覧

simohirata229
少しでも癒しになれば、嬉しい限りです。
晩秋の柳生の里に咲く花々を教えて頂ける講座でしたので、
micro60㎜のレンズ一本だけで撮りました。
暖かな秋のせいか、アキノキリンソウがまだ咲いており、紅葉はもう一つ
それとカメラ扱いも慣れておらず、薄暗い杉林のせいか手振れ
とピントがもう一つのようです。
mizutani_k2002
特に杉林の写真が素敵です。
東南アジアに住んでおりますとこのような自然と接することはありません。
ありがとうございました。
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