カメラを片手に

気象予報士の日、気象予報泣かせの台風10号はどこへ

深夜に加齢のためトイレに起きれば、開けられた防犯窓から虫の声が・・・
秋の訪れ?今朝の最低気温は24.2℃、でもじとじと感で爽やかさはない。
午前中は日差しもあったが午後過ぎからは雲量が増し、最高気温は午後1時半
前の31.8℃、ムシムシする暑さは昨日同様かわらず。
      

遠く東を見れば、このところのゲリラ雨で、若草山の芝などの緑が映える。
このくそ暑いのにご苦労なこと、若草山山頂や展望台には人の姿がちらほら。

一重目から二重目にかけ人の姿も、ここからの奈良市内の眺望は最高ですから

今日は「気象予報士の日」、30年前1994年のこの日、第1回の気象予報士国家
試験が行われ合格率は18%、その後平均合格率は5%前後で推移する。
令和6年3月31日現在、12,095人が気象予報士として登録されている。 

気象予報士は、気象業務法の改正により平成6年度に導入された制度で、民間
事業者による予報の信頼性を担保するため、気象庁から提供される数値予報
資料等高度な予測データを、適切に利用できる技術者を確保することを目的と
して、創設されたもの。
気象又は地象(地震動、火山現象及び土砂崩れを除く)の予報業務と、若しくは
土砂崩れ、高潮、波浪又は洪水の予報業務のために気象の予想を気象予報士に
行わせることが義務づけられており、(財)気象業務支援センターが実施する
気象予報士試験に合格し、気象庁長官の登録を受けることが必須です。

それにしても、台風10号(サンサン)、予報が一週間前とかなり違ったコース
と速度になりましたね。
   
    8月21日午後3時         8月25日12時  気象庁

これが最新の進路予報(8月28日午後3時)で、かなり西へそしてノロノロと
寒冷渦と、太平洋高気圧とチベット高気圧が二つの別れその隙間へと。
そして本州付近で迷走するようで、気象庁も含め予報業務にあたられる方々
泣かせの台風ですね。
      午後3時、気象庁より

昨日の散歩、キバナコスモスの花粉を集めに来たのは、あまり見たことのない
ハチ、外来種のタイワンタケクマバチか。


タイワンタケクマバチ・台湾竹熊蜂」はミツバチ科に属する大型のハナバチ
の1種。 分布は中国南部からインド 、台湾に幅広く分布し、日本では2006年に
豊田市で初めて侵入が報告され、福井や中部地方や近畿地方に広がる

体長が約2cmで、体全体が黒色をしており、脚には黒色の毛が生え、羽の色は
「褐色」、特に一般的な蜂の羽は「黒色」か「茶色」から判別できる。
営巣地は枯れた竹のため、輸入竹材と一緒に侵入したようだ。

在来種のクマバチとの共存競争で、影響があると考えられるがそれ以上に、
タイワンタケクマバチの背中に「クマバチコナダニ」というダニが寄生する。
クマバチコナダニは、蜂に寄生していないと生きていけない。
室内に住み着かないとされているが、人間にとっては害がないダニのようだが
在来ダニと交雑し、遺伝子を攪乱する恐れがあり、生態系への影響が危惧され
ている。

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