夜明けとともに降り出した雨、最低気温は24.0℃を記録してからの時間雨量は
20ミリを超えたが、午前8時には小雨になり、春日奥山が姿を現している。
8時、25.1℃、87%
その後は小康状態が続き、午後1時迄の気温は25度から26度台なのに・・・
ムシムシ感が半端ではない。
それにしても困った台風10号、薩摩川内付近に上陸してもノロノロ、フラフラ
台風、上陸した鹿児島以外に、大分や宮崎県でも災害を引き起こし、来週初め
まで続きそう。大警戒しなければいけませんね。
さて今日の誕生日の花は、ミソハギ科「サルスベリ・百日紅、猿滑 」
原産地は中国南部の落葉小高木、渡来時期は諸説あるが、元禄年間より前や
室町時代が有力とされていたが、近年平安時代の土壌からサルスベリの花粉が
見つかり、渡来時期がさらに600年ほど早まる可能性も・・・。
神社仏閣によく植えられていたことからそうかもしれない。
和名の由来は、”成長するとツルツルとした幹肌が特徴のため、サルが登ろうと
しても手や足がかからずにすべってしまいそう”
このことから「サルがすべる木」転じてこの名のサルスベリに。
漢字で書く「百日紅」は、初夏から秋までほぼ3カ月間の100日間も、紅色、
白色、ピンク色の花が咲く咲き続けることに因み別名は「ヒャクジツコウ」
伸びた枝の先に花序を出して多数の花を咲かせるが、その花序は長さ7~20㎝
の円錐形で、密に花が付く。
その花は花径3~4㎝の6弁花で、花弁はうちわ形、下部は細い筒状で柄のよう
に見え、上部はほぼ円形、縁は細かく縮れて波打つ。
雄蕊は36~42個あり、外側6個の雄蕊は花糸が長く葯は紫色、
内側の雄蕊は葯は黄色です。
同じピンク色でも、バラが・・・そう今日は「ベルばらの日」です。
丁度50年前1974年のこの日、宝塚歌劇で「ベルサイユのばら」が初演された
ことからという。
1972年書き始められた池田理代子原作の劇画を脚色したもので、フランス革命
前から革命前期のベルサイユを舞台に、男装の麗人オスカルとフランス王妃
マリー・アントワネットらの人生を描いている。
1976年の上演打ち切りまでに延べ140万人の観客動員を記録し、空前のベル
ばらブームを巻き起こし、TVアニメ化もされた。
世代を超えて愛され続け、今までも何度も再演されている。
今年は、宝塚歌劇団・雪組公演の『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-で
主演は「彩風 咲奈」、「夢白 あや」。
公演期間:2024年8月31日(土)~ 10月13日(日)
初演から50年を記念して10年振りに東京宝塚大劇場の舞台となる。