「良い夫婦の日」は晴れた朝になりました。最低気温は9.1℃から上がるも
20.1℃止まり、乾燥して過ごしやすい一日になりました。
明日からの次週前半は低温に注意が必要かも。
12時、18.6℃、22%
なお「よいふうふ」は四(よ)二(ふ)二(ふ)の語呂合せ、講談社が1994年に制定。
我々夫婦の結婚記念日で46年目に突入。
ご飯でも食べに行こうかと相談するも、明日も外食予定なので・・・
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はツツジ科の「ヤマツツジ・山躑躅」
山野や丘陵で普通に見られる代表的なツツジで、奈良では葛城山山頂付近の
群落が有名です。
枝先に2・3輪ずつ咲く花は、漏斗型で直径は4~5㎝ほどで、5つに裂け、上側
の裂片には斑点が入る。花の基部にある萼や花柄に長毛を生じる。
花の色はオレンジっぽい紅色が基本、だが他種と交配し易く、白、紅、中間色
などいろいろなバリエーションがある。雄蘂は5本
花言葉は「燃える思い」
神社仏閣なので植栽されることが多く、昨日の唐招提寺でも
唐招提寺にて2023.4.21
南大門の受付、拝観料1000円(真宝殿は別途200円)で入らせてもらえば。
金堂(国宝 奈良時代8世紀後半・寄棟造・本瓦葺)の甍、豊かな量感と簡素さを
正面に並ぶ8本のエンタシスの柱が遠くギリシャの神殿からの贈り物?
天平時代の九体の仏さま(国宝)にお会いしましょう。
中央に3mもの本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像、
四方には四天王立像(持国天、増長天、広目天、多聞天)、
そして右に梵天立像、左が帝釈天立像 、九体が織りなす曼陀羅世界が広がる。
パンフより
講堂(国宝 8世紀後半、平屋の入母屋造・平城宮の東朝集殿を移築・改造の後
鎌倉時代改造)平城宮の面影をとどめる唯一の建築物とされる
中央に本尊の弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)だけで、持国天、増長天立像(重文、奈良時代)は出張中とのこと。
鼓楼(国宝 鎌倉時代1240年、楼造・入母屋造・本瓦)、一階には和上将来
の三千粒の仏舎利が安置されることから「舎利殿」とも。
5月19日の中興忌(鎌倉時代戒律を復興された覚盛上人)=「うちわまき会式」で楼上からハート型の宝扇がまかれます。
礼堂(重文、鎌倉時代)鼓楼の東に位置する南北19間の細長い建物の南側8間が礼堂、北側10間が東室、その間の1間は、馬道と呼ばれる通路。
👇東室 👇礼堂 👇鼓楼 👇金堂 👇講堂
御影堂(重要文化財 江戸時代)は興福寺の別当坊だった一乗院宸殿の遺構で
明治以降は県庁や奈良地方裁判所の庁舎として使われたものを1964年移築復元
したものです。
鑑真和上坐像(国宝)が奉安され、東山魁夷画伯が描かれた鑑真和上坐像厨子
扉絵、ふすま絵、障壁画が収められている。
パンフより
経蔵(国宝、奈良時代 校倉・寄棟造・本瓦葺 )高床式の校倉が二つ並ぶが
小さいほうが経蔵で、創建以前の新田部親王邸の米倉を改造したものとされ、
唐招提寺で最も古い建造物であり、日本最古の校倉です。
経蔵
宝蔵(国宝 奈良時代 校倉・寄棟造・本瓦葺 )創建時の建立される。
経蔵より一回り大きく、寄棟の屋根を勾配が・・・。
宝蔵
一番見て頂きたい「戒壇」、僧となるための授戒が行われる場所で、東大寺の
戒壇院に続き、鑑真和上が唐招提寺創建時に築かれられたが中世に廃された。その後再興されるも火災により建物は失われた。
現在は3段の石壇のみが残り、その上に1978年にインド・サンチーの古塔を模した宝塔が築かれている。
結界を示す石碑
新宝蔵へ200円にて寄せてもらえば・・・
唐招提寺の勅額は今に残る奈良時代の扁額のことで、その文字は孝謙天皇の
宸筆と伝えられ、書風は東晋の書家、王羲之の書風にならった行書です。
唐招提寺HPより
金堂の鴟尾が天平の名残を残して展示されていました。
現在の鴟尾は
旧講堂に安置されていた奈良時代木彫群像(国宝)は、薬師如来立像、
衆宝王菩薩立像、獅子吼菩薩立像が並び、秀逸ですね。
いつ行っても、心が穏やかになる唐招提寺ですね。
次回は薬草園と句碑と歌碑などを
*23日に加筆する