桃の節句(雛祭り)、昨日の荒れた天候が嘘のように晴れ渡れば、最低気温は
3.2℃と昨朝と10℃以上も気温差で、体調管理に気を付けなければ・・・。
11時半
昨二日の夜も東大寺二月堂「修二会」でお松明が上堂たが、福井県小浜市でも
若狭の清水「お香水」を遠敷川に注ぐ春の神事「お水送り」が地元関係者だけ
で行われ、10日かけて地下を抜け東大寺の「若狭井」に湧き出てくるとされ、
12日深夜にそのお香水を汲む「お水取り」へのカウントダウンが始まった。
共同通信より
今日も月ヶ瀬梅渓の続きを。
月ヶ瀬・尾山の道沿いに創業110年の「月瀬漬本舗・小谷商店」の前に
名勝月瀬梅林・大正9年3月との石碑が、月ヶ瀬梅渓の入り口の一つ。
このお店の裏庭に立派な枝垂れ梅があり、一見できますよ。
坂道を上がっていくと、月ヶ瀬本舗の工場?、
その脇に使われなくなった大きな木樽が二つ、梅を漬けた樽です。
大樽を作れる職人さんも日本で一握り、日本酒、味噌醤油もこれがいいのに
そして古びた灯篭が分かれ道にあり、左折する。
谷側に回り込めば、湖岸梅林が見えだし
50m程でここが一番の「一目百景」に
空にはトンビが舞いピーヒョロヒョロ、ウグイスもホーホケキョと春だ。
祝谷(烏梅で紹介済み)をぬけ
帆浦梅林で、元東大寺管長・狭川明俊師の句碑がある
『山と水 清き 天下の 梅の里』 月甫
『梅山十六勝』美濃路久詠 天保三年1832年の和歌が書かれている。
『往く春の 帆浦の梅に 山川の 瀬は埋もれて 音のみぞ聞く』
マンサクも満開です。
梅林公園をかすめ、
『天神神社』へ
手前に八代亜紀さんが『月ヶ瀬小唄』を出された記念の手植えの紅梅がある。
菅原道真を祀られる『天神神社』で柏手をうち・・・
谷側へ回ると・・・
対岸の桃香野の集落が・・・摩崖仏があるのだとか
ここから少し先の代官坂(代官がこの坂を馬で登ろうとして馬が亡くなったと)
を下れば、赤い月ヶ瀬橋の近くの月ヶ瀬観光会館まで下りられるが・・・
まだ直ぐ近くに頼山陽梅渓詩の碑(孫の手になる)やその先には月ヶ瀬句碑
公園があります。次回に