一週間もすれば山麓から中腹の三笠温泉郷、そして山頂部のヤマザクラへと
4月中旬過ぎまで桜色が上るのが見られ、下旬からは奈良の八重桜も・・・。
10時
一昨日の午後4時過ぎ平城京跡でのヨモギ摘みを兼ね、散歩がてらに行くと、
冷たい風が吹く中でヨモギ探す。探し方まで念を押され、連れ合いから
”葉の裏の白いのがヨモギだから間違わないでね”と。
遊歩道沿いは短い蓬ばかりで柔らかな部位は少なく、あちこちと探すと、
土盛をした南側に”美味しそうな”のを見つけた。15㎝程茎が伸びており、
根元を指でつまむと簡単に千切れる。でも、慌てて飛び出してきたのは
「ナナホシテントウムシ」二匹です。
判っていたのか、雑草の奥の方へ逃げ去っていった。
すぐに飽きてしまい、ぼっと風景を見ていると、蝶がひらりひらりと
モンキチョウ?
そして止まったのは、ベニシジミ
さらに30mほど先の草むらから飛び立った鳥、鳴きながらヒバリが空へ上っていく。
空には凧も、COVID-19の影響で遊び足りない子供連れが揚げているのでしょう。
大きなクヌギの木と第一次大極殿をぼっと眺めていると、
クヌギの枝に凧の一部が引っかかり、枝先には若芽と花芽が。
もう十分採ったようなので、帰ろうとすると、
刈り取られた原野の中、等間隔で離れていた鳥の頭が・・・
「ツグミ(鶇)」です。
お互いに警戒しながら近寄ってきた。
周りを見渡すと、ほど近い木の上にたのは
「ハシブトガラス」です。
夕日を浴びてまだ枝先で泰然としている。帰ろっと。
桜が咲いたらまた来よかな。
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