今朝はシーズン最低の気温17.7℃まで下がり、爽やかな朝を迎えた奈良です。
雲は多いが、日差しが十分にあり最高気温が29.8℃まで上昇した。
お昼のナウキャストでは志摩地方を雷雨を伴う豪雨になっているようで、
紀伊半島の南東斜面に湿暖な大気がぶつかり、山岳地帯に影響があるようで
このあたりも、曇り始めている。
心配な台風16号は、29日には猛烈な勢いとなりその後徐々に勢力を弱めて、
10月1日には伊豆諸島付近に進み、関東地方の沿岸に接近するコースかも。
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今日の誕生日の花はマメ科の「ハギ・萩」、名に由来はいくつかあり
①古株から芽を付ける事から「生芽・はえき」が変化してハギと
②枝がほうきに使われることから「掃き」に由来する
英語でLespedeza spp、Bush cloverやJapanese clover
別名は「鹿鳴草・シカナキグサ・ロクメイソウ 」「鹿妻草・シカツマグサ」
「庭身草・にわみぐさ」「野守草・のもりそう」、「初見草・はつみぐさ」
万葉集では一番多く読まれている花で、巻2、233、詠人不詳
『高円の野辺の秋萩なちりそね 君が形見に見つつ偲はむ』
715年に志貴皇子が亡くなったのを悲しんで偲んで、 散らないでほしいと。
この歌のように、花言葉はひっそりと咲き、愁いを帯びることから
「思案」や「内気」 と。
また萩の枝が勢いよく伸び、多くの花をつけることから「前向きな恋」等
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我が小庭の萩は、六月から咲いており、咲く花は先っぽにだけで・・・
もう紅葉が始まっている。
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その横で初めてみる濃紫色の小さな花がささやかに咲いている。
『サワギキョウ・沢桔梗』で、連れ合いが山野草として購入してきたようだ。
枯らさねば良いのだが・・・
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サワギキョウは名のように花色がキキョウに似て、沢に自生するミゾカクシ属
の多年草で、アルカロイド・ロペリンを持つ有毒植物として各地に分布するも
、全国20県ほどでは絶滅危惧種にしていされているようだ。
園芸品種として「宿根ロベリア」の名は北米原産のロベリア・カージナリスと
の交配種です。
花弁が上下2唇(上唇は2裂、下唇は3裂)の唇形で、濃紫色の深く5裂する。
桔梗と同じく雄性先熟、つまり雄蕊から花粉を出す雄花期の後に雌蕊の柱頭が
桔梗と同じく雄性先熟、つまり雄蕊から花粉を出す雄花期の後に雌蕊の柱頭が
出てくる雌花期に。
花言葉は「高貴」「悪意」「特異な才能」
『沢桔梗五指を開いて風になる』 水野幸子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/3e/4240df5e81bf1e6aa64e57e53d62f7af.jpg)