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昨日の午後三時頃、外回りの掃除に出るとスニーカーを履かれたご近所の
方に出会い、立ち話で”佐保川の桜が満開できれいだった”とのこと。
行きたそうな連れ合いだが、この時間帯駐車場を探すのが大変なので・・・
京都から帰る途中の府県境、線路際の小さな川沿いに桜の薄桃色と柳の青緑
が目に焼き付いており、近くに駐車場もあったことを思いだしました。
車で十分程走ると木津川市の「大里公園」に到着。
人工の池に
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渋谷川の桜を眺めていると、小さな堰にカワウ、潜ったかと思うと遠くに姿が
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川の上流に行くと、近鉄京都線と川に沿ってはしり、その谷間に桜が植えられ、
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こんな歌碑?が
「みわたせば やなぎさくらを こきまぜて みやこぞはるの にしきなりける」
古今集・巻1・春歌上・56 素性法師(そせいほうし)のお歌です。
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「よのなかに たえてさくらの なかりせば はるのこころは のどけからまし」
古今和歌集53、伊勢物語の第82段「渚の院」、在原業平
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「いずみかわ わたりせふかみ わがせこが たびゆきころも ぬれにけるかも」
万葉集13巻 3315 作者不詳
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「さきほこる さくらもよけれ ちりそめて わかばいささか まじるさえよし」
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この歌、どこから準拠さられたのか?、お教えいただければ幸いです。
突然前の小学生3人組から、恥ずかしそうに差し出したチラシ
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お母様が代表をされており、お手伝い!、賢いですね。
もう10時過ぎです。満開の桜のしたで、愉しい一時になるでしょう。