カメラを片手に

京都でスウェーデン放送合唱団×京都市交響楽団を

今朝の奈良は12.9℃と暖かく、雲の中かな陽射しがありましたが、
雲に覆われてしまい、日中の気温は余りあがらないようだ。

先日の土曜日、朝から孫の七五三を済ませ、お祝い膳の席も途中で切り
上げ向かった先は京都北山の京都コンサートホール、午後二時開演の
京響スーパーコンサート「スウェーデン放送合唱団×京都市交響楽団」
オール・モーツァルト・プログラムです。
・歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621より序曲
・交響曲第25番 ト短調 K.183
・レクイエム ニ短調 K.626


20分遅れで到着すると、招き入れてくれたのは一階席左側の最後尾の
立見席、交響曲第25番 ト短調 K.183の二楽章から、入りは八分ほどで
指揮の広上淳一さんの踊られるような指揮姿が大きく見えるのが印象的
音はすぐ上の天井で籠ったような音、ドライブに答えた京響メンバーに
拍手を送り、特にオーボエが良かった。

20分の休憩後、自席に座り目当てのスウェーデン放送合唱団を待つ。
1925年に創設され、エリック・エリクソンが鍛え上げ、昨年退任した
前音楽監督ペーター・ダイクストラさんが新しい風を取り入れ、現在
最高峰の実力と人気を誇る合唱団のひとつと言われます。
前音楽監督ペーター・ダイクストラさんを伴ってのツアーですから、
三大レクイエムの一つのモーツアルトは是非とも聴きたいがため
祝いの膳を途中で切り上げてきたのです。
ソリストが登場、
・ソプラノ:ケイト・ロイヤル  
・メゾソプラノ:アリョーナ・アブラモヴァ 
・テノール:オリヴァー・ジョンストン 
・バリトン:ミラン・シリアノフ 

一言でいうと温かく深みのあるサウンド、そして精妙な表情付けが
お見事、非情に感銘を受けた。
酔いが残っていたが、最後まで聞き入るぐらい素晴らしく、館内は
ブラボーがかかり興奮状態が続き、7回舞台にでき来て頂けた。

2019年日本ツアーの予定、京都と名古屋は終わっていますが、
●2019/11/23(土祝)14:00 京都コンサートホール
京響スーパーコンサート「スウェーデン放送合唱団×京都市交響楽団」
●2019/11/24(日)16:00
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール
スウェーデン放送合唱団、広上淳一指揮 京都市交響楽団
●2019/11/26(火)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
●2019/11/27(水)19:00 紀尾井ホール
              10代のためのプレミアム・コンサート
●2019/11/28(木)18:30 東北大学川内萩ホール

4時過ぎですがもう夕やみ迫る京都コンサートホールをあとにして


そして京都府立植物園も夜間ライトアップ中でこれから入園される方も


でも私は京都から奈良まで、混雑した電車内で立ったまま、
電車の揺れに体を預け、先ほどまでの余韻に浸っておりました。

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