里のソメイヨシノは盛んに散っているが、若草山の桜は満開のようだ。
明日はさらに天候が良いようで、若草山も3月末から登れるのですが。
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車で新若草山ドライブウェイを上れば、大仏殿を見下ろす桜が、そして
若草山頂上付近からは・・・
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薄日の射す昼前、小庭の小さな家庭菜園で夏野菜用の畑作りを始めるも、
小畑には玉葱100本が場所をとり、昨年植えた三つ葉も種が落ちたのか、
あたり一面、芽が出ており、さらに今年から始めた種取り用野菜も花が
大根・春菊・水菜・小松菜、半月はかかるので取り除くべきか思案中?
種を買っても知れているのにね。
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山椒の木が25日ほど前から芽吹き出していたのが、
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あっという間に「木の芽」に、これも料理に重宝します。
そして大小二つの花穂が出てきました。
通常山椒は、柑橘類なのに「雌雄異種」、雄木には、雄花のみ、
雌木には雌花のみが咲くのですが、我が家の小庭の山椒は一本、
大きめの花は『雄花』、これは花山椒といい、
連れ合いが楽しみにしている『山椒の花の佃煮』になります。
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そして同じ樹に接ぎ木し、山椒の実がなるのはこちらの小さ目な花穂、
『雌花』です。少し遅れて開花するが、ちゃんと山椒の実がなります。
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秋になり黒くなり「爆ぜる」ようになれば・・・
山椒の古名は「はじかみ」、これは実がはぜる様子からで、
古事記の神武天皇の歌に、戦いの兵士への歌
『みつみつし久米の子らが垣本に植ゑし椒(はじかみ)
口ひひく吾は忘れじ撃ちてしやまぬ』
「山椒がひりつくようにいまいましい相手なので頑張ってやっつけて来い」
一回だけ、粉山椒(日本独自の香辛料)にしてみたが硬くて・・
上手にできません。
それではと青山椒の時期に全ーぶ採り、
冷凍すれば料理に重宝しているようだ。