カメラを片手に

大和文華館で「朝鮮螺鈿の美」を

久しぶりに冷え込んでも最低気温はまだ3.1℃、午後2時ごろまでは気持ちの
良い晴天で、気温も16.6℃迄上がったが、一気に雲が広がり天候は下り坂に。
夜には雨が降り出し、明日・明後日は雨がちな一日に。
      12時半、14.8℃、57%

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「フユザクラ・冬桜」、バラ科の
落葉高木で、別名に葉が小さいことから「コバザクラ」や「シキザクラ」
「サンバガワフユザクラ」などと呼ばれ、葉の縁に大きなギザギザがあるのが
特徴とされ、冬に咲く花芽は1/3、残り2/3は春に咲く。
一重咲きの白い花弁は5枚でやや大きく、現在マメザクラとオオシマザクラの
交雑から生まれたサクラ属の栽培品種と決定されている。
花言葉は「冷静」
      フユザクラ

だが他に冬に咲く桜としてジュウガツザクラ、カンヒザクラ、カンザクラ、
コブクザクラなどがあり、これらを総称してフユザクラと呼ぶこともある。
      十月桜

今朝は久しぶりに「大和文華館」、「特別企画展『朝鮮螺鈿の美』が開催中
先月中旬から始まり12月24日(日)迄なので訪れました。

カンツバキが咲くエントランスを上る。

次は「センリョウ」の赤い実が・・・
      



左端に日本三大桜の一つ「三春滝桜」の子孫、1984年に植えられた若木が
こんなにも大きくなりました。見頃は年々早くなり3月25日頃からか?


館内は出展件数63件(重要文化財3件を含む)
      

貝殻を用いて文様をあらわす螺鈿漆器は、朝鮮半島で盛んに制作されており
東京国立博物館所蔵や個人蔵と当館所蔵品から、中国明時代、朝鮮・高麗末
、朝鮮王朝時代そして影響を受けた日本漆器、同じ文様でも時代の変遷や相違を感じることができました。
Ⅰ.螺鈿葡萄文衣装箱とその系譜
当館が所蔵される「螺鈿葡萄文衣裳箱」、多くの実をつけて垂れる葡萄の図案
が絵画を見るように巧みにあらわされた朝鮮螺鈿の優品、昨年度修理が終わる

螺鈿牡丹唐草文衣装箱(重文 朝鮮時代16C、東京国立博物館所蔵)
      
螺鈿唐草文箱 朝鮮時代18C、大和文華館蔵
      
Ⅱ.唐草文・葡萄唐草文の展開
Ⅲ.朝鮮螺鈿の文様と東アジアの美術

作品保護のため、照明が少ないですが螺鈿の美しさを堪能できました。

苑内では、「ソシンロウバイ」も蕾を付けており、来春が待ち遠しい。
      

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