カメラを片手に

大和文華苑でウメモドキとアジサイ

昨日同様に寒気が居座り雲量が多く、最低気温も13.3℃迄下がり冷たさが・・
日中も時折黒雲に覆われるが雨粒は落ちてこない。
午後2時迄の最高気温は25.5℃と夏日になったが、足元は冷たい。
明日以降は気温も上がり平年並みで暑くなり、梅雨入りは来週以降ですね。
      13時、23.1℃、52%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はスイレン科の「スイレン・睡蓮
和名の由来は、夜には花が閉じ(睡る)、朝になると再び花開くことに因む。
世界各地に約40種類分布する水生草本で、地下茎または塊茎をもち、多くは
熱帯性スイレンで、葉柄が水面から突き出て昼咲きと夜咲きがある。
一方温帯性スイレンは6種類と少なく、昼咲きのみで葉も花と同様に円形で
水面に浮かぶ。
スイレンとハスの違いは、葉に切れ込みがあるのがスイレンです。
花言葉は「清純な心 / 信仰」

大和文華館のお庭は文華苑と呼ばれ、四季折々花が咲いており、鑑賞後に
ゆっくり庭を巡るのも・・・。
ササユリがそろそろ主役を下りそうですが、

本館へのプロムナードの両脇、「アザミ・薊」がひっそり迎えてくれました。



そして「ザクロ・柘榴」の小さな赤い花もひっそりと


六月は「アジサイ」なので、アジサイの小径へと降りるところに、見逃すよう
な木があり、名札があり見て見れば・・・
      

「ウメモドキ・梅擬」と札が掛かり、小さな花が沢山咲いていた。


中国と日本(本州・四国・九州)に自生するモチノキ科落葉低木で、晩秋の赤い
果実が美しいことから庭木、盆栽、生け花としても利用されている。
和名の由来は、花や実の様子を紅梅に見たてたという説、枝ぶりや葉の様子が
ウメに似ることによるとする説がある。
 
葉は長さ3~8㎝の長楕円形で先端は鋭く尖り、縁には細かなギザギザがあり、
葉柄、葉の裏面の葉脈上、若い枝には細かな毛が密生する。
6月頃に開花し、葉の腋から4~5枚の花弁を持つ淡紫色の小さな花が集まる。
雌雄異株で、花は直径3㎜ほどで花柄は短いため枝から花が咲くように見え、
雄花は4~5本の雄蕊と退化した雌蕊をもつ。
      雄花

一方雌花は中央にある緑色の子房が目立ち、その周囲を退化した雄蕊が囲む。
当館のウメモドキは雌花でした。

 
雌花には開花後球形の果実が密生し、10月頃に熟し、黄色から赤くなることで
ウメモドキを「落霜紅(うめもどき)」と表記することも。
なお果実は無味で食用にならないが。キジバトやショウビタキなどだけが
好むらしく、翌春まで枝に残って萎れていることも多いと。
      

アジサイといえば、ガクアジサイが少し色が・・・

蟇股池に映るほどなんですが、まだ・・・



      

まだ早かったが、来週は雨も降るようなので見頃近くなるかもしれない。
紫色に色ずき始めた「ムラサキシキブ・紫式部」が見送ってくれた。
      (栽培種のコムラサキシキブではない)
      

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「大和文華館」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事