カメラを片手に

誕生日の花「シクラメン」でターナーから05年のロンドン旅行を

今朝は2.4℃まで下がり、一日中ほぼ曇り空で9.2℃までしか上がらず、本当に
寒ーい一日になりました。
      11時、5.3℃、62%

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はサクラソウ科の「シクラメン」、
花言葉は「内気なはにかみ」「理解」と。

「シクラメン」は地中海地方が原産の多年草の球根植物の総称で、ヨーロッパ
で古くは球根内の苦味成分(シクラミン)が下剤として利用されこともある。

花の色は赤、白、ピンク色などと多く、花の色別でも花言葉はある。
赤色は燃え上がる「嫉妬」、
ピンク色は恥ずかしそうにうつむく「恥ずかしがりや」
白色は色イメージのまま「純情」などと

冬の花の少ない時期に咲き「冬の鉢花の女王」と称され、茎先に花冠が5つに
裂けた花が1輪ずつ咲き、反り返って上を向いた花びらから「カガリビバナ
篝火花」とも呼ばれる。
      

またシクラメンの別名「カガリビバナ篝火花」以外にこんな面白い話も。
16世紀ごろ「イギリス植物学の父」の「ウィリアム・ターナー」は、庭に放し
飼いにしていた豚がよく丸いシクラメンの球根を食べることから、シクラメン
を「sowsbread(豚のパン)」と名付けた。 
日本にシクラメンが伝来した明治時代、植物学者の牧野富太郎はsowsbreadを
直訳して「豚饅頭(ブタノマンジュウ)」と和名を付けている。

イギリス生まれの「ウィリアム・ターナー」といえば、私が思い出すのは、
18世紀から19世紀の画家「ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー」、
前半のロマン主義から後半の印象派を30年も先取りした先駆的な作品を描く。
彼は手元にあった主要作品を国家に遺贈しており、作品の多くはロンドンの
「ナショナルギャラリー」や「テート・ギャラリー」に残されている。

「ターナー」は1775年コベントガーデンに生れ、1851年の今日12月19日に
亡くなり、没後170年ですね。

そんなロンドンに16年前の2005年2月、重いバゲージは30Kg、
         (ロンドン・アイから2005.2.12)

宿はピカデリーサーカス近く
この頃は日本の会社のネオンが一番良い場所で・・・・

ネット予約はコベントガーデンのロイヤルオペラハウス「La traviata 椿姫」やハー マジェスティーズ シアターでの25年以上続く本番のミュージカル
「オペラ座の怪人」、さらに     

そしてテムズ川沿いのRoyal Festival HallでのBBCのコンサートです。
      

美術館などは、トラファルガー広場前の「ナショナル・ギャラリー」、
フェルメールが一番の目的でした。
でもターナーの作品が多いのは、寄贈されていたからなのですね。
      

さらに「大英博物館」へも足を延ばした。
ロンドンでは博物館等入場料はいらず、寄付金だけ素晴らしい考え方ですね。

もちろん観光の目玉、バッキンガム宮殿の衛兵交代式も。

ロンドン塔にも足を延ばし、LONDON TOWER BRIDGEにも
間違いにもこれが「ロンドン橋落ちた・・・」のロンドン橋と思っていた。

交通機関はロンドン地下鉄を有効活用し、あとは足だけ。

こんな懐かしい思い出が・・・

現在ロンドンではCOVID-19の変異株「オミクロン株」等の感染拡大で
重大事態」を宣言している。
日本でも感染者数が200人を超え始めており、今まで通りの感染対策を続ける必要がありますね。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事