カメラを片手に

雨の中コアオハナムグリがカラーに頭を

深夜の13.6℃から徐々に気温が上がり、夜明けと同時に雨が降り始めた奈良、
午前中はシトシト雨でも東の春日奥山稜線は姿を現すも、昼前から雲が湧く。
13時現在、最高気温は18℃で肌寒ーい小雨の一日になりそうな奈良。
      11時半

今日28日「たかが野球 されど野球」と言った阿波の攻め達磨蔦文也」監督
2001年の忌日、77歳、没後20年になります。
徳島県立池田高校を率い1971年夏の甲子園初出場時の忘れられない言葉は、
山あいの町の子供たちに一度でいいから大海を見せてやりたかったんじゃ

以後甲子園通算出場14回 37勝11敗、1980年頃より金属バットの使用に伴う
「やまびこ打線」を率い優勝3回、準優勝2回の素晴らしい成績でしたね。
               合掌

さて今朝も5時前、NHKラジオ深夜便アンカー須磨佳津江さんの穏やかな声が
「今日の誕生日の花」はマメ科の「スイートピー」と・・・。
つる性の一年草または宿根草で葉腋から延びる花柄に白・紫・淡紅色などの
香りのよい大きな蝶形花をなす。
1695年に修道僧がイタリア・シチリア島で見つけ、イギリスに持ち込まれて
園芸品種となり、その後ヨーロッパ各地で交配が進む。日本には19世紀中頃
渡来するも、1982年1月松田聖子さん「赤いスイートピー」で一気に広まる
和名はジャコウエンドウ(麝香豌豆)、カオリエンドウ(香豌豆)、
ジャコウレンリソウ(麝香連理草)等と。
      『一寸口尖らせスイトピーといふ』  高澤良一
      NHK趣味の園芸より

「花言葉」は蝶の飛び立つ姿に似ることで 「門出」「私を覚えてください
さらに英語でスイートピーをSweet pea、甘い豆から「喜び」 とされている。

小庭で同じマメ科の園芸種はないが、小畑にエンドウマメの花が雨に濡れる

この雨の中、白い仏炎苞が開いた観葉植物の「カラー」にも水滴が・・・


「カラー」はサトイモ科オランダカイウ属の球根植物で南アフリカ原産、
紙のような漏斗状の花が特徴で、色は白だけでなく黄・紫・橙・桃色等に。
和名は「オランダカイウ」、古くは「カイウ・海芋・海宇 」とされているも
園芸では以前サトイモ科カラー属とされていたことより、今でも名残で
カラー (calla) またはカラーリリー (calla lily) と呼ばれる。

そして雨の中今年も、花の本体中心の棒状部「肉穂(にくすい)」に頭を潜らせている昆虫が・・・
      

甲虫目コガネムシ科ハナムグリ族「コアオハナムグリ・小青花潜 」ですね。 
緑色~銅色の体にうぶげ状の細かい毛をもち、クリーム色の斑点を散らす。      


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