カメラを片手に

昭和の日、雨に濡れるハンショウズル

5時の目覚ましで起こされれば、シャッターを通し雨音・・・よく降り続く。
今朝の最低気温は15.3℃と暖かな朝、24時間雨量は30ミリを超えており、
さらに夕方にかけても、かなりの降雨量になりそうだ。
この雨で気温は上がらず、16℃台で足元から冷える。
朝のうち、空が明るくなり小雨になると、東の春日奥山は一時顔を見せた。
      8時

目覚ましは連れ合いはお出かけのため。不要不急の外出はだめというのに、
それもこんな雨の休日「昭和の日」に出かけなくてよいのに、嫌味を言うも
延期に次ぐ延期になった4人ほどの集まりらしく、駅まで送った。

そんな朝からバタバタの今日4月29日、かつては「天皇誕生日」が1989年に
みどりの日」、さらに2007年から"激動の日々を経て、復興を遂げた
昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす国民の祝日”として
「昭和の日」になりました。
124代昭和天皇(1901~89年)生誕から120年にあたり、戦後生まれの一国民として、歴史を振り返り、この先の国の将来に対して静かに考えてみよう。

5時前のNHKラジオ深夜便「今日の誕生日の花と花言葉」をウトウトと聞いて
いたら、突然の目覚まし時計の音で目覚めさせられたのですが・・・
今日の誕生日の花はバラ科シモツケ属の「コデマリ・小手毬 」
花言葉は「努力する」と
我が家のコデマリは植えて小さく、ほぼ花は終わるもここだけが咲き残る。
こでまりに雨降らば降れ濡るるべし』  成瀬桜桃子

また山椒の木の芽・葉が茂り始め、傍らで目立たなく咲いている花がある。
山椒の木に這う「ハンショウズル・半鐘蔓 」キンポウゲ科センニンソウ属
ツル性低木です。
4/23

昨日からの雨に濡れている。                   4/28

6~12cmの花柄の先の花弁、実は径2~3cmの鐘形の赤紫色の4つの萼片で、
長さ2.5~3.5cm、幅0.6~1cmの楕円形で、先は反り返り縁には毛が生える。

花言葉は「感謝」「心の美しさ」と

この「ハンショウズル」は大正、昭和、平成と令和と四つの年号を生き抜いた
亡き母が残したもの。
昭和の日に思いをはせれば、母にも感謝です。
涙雨にしては、雨音がすごい、かなり降ってきた。

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