カメラを片手に

若杉弘さんでドレスデン・ゼンパーオーパーを

雷鳴だけで夕立はなく、熱帯夜だった寝苦しい一夜が明けた。
空が幾分か明るく、雲が光っており、昼過ぎには紀伊山地には
昨日同様に、夕立があるのでしょうが、奈良市内までは・・・

今月いっぱい、酷暑が続くらしい。水害の次は日照り・・・
関東のダムはほぼ満水、でも利根川水系の8ダムの貯水量は77%、
鬼怒川水系は57%、多分大丈夫でしょうが、節水を心がけねば。

2009年の今日、新国立劇場オペラ芸術監督で世界的な指揮者の
若杉弘(わかすぎ・ひろし)』さんが74歳で亡くなられ10回忌に。

昭和10年、東京都生まれ。慶応経済に進むも中退し、声楽科で東京芸大へ。
指揮科に転科し卒後、読売日響常任指揮者、ライン・ドイツ・オペラ音楽総監督(GMD)、
ドレスデン国立歌劇場およびシュターツカペレ常任指揮者、
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団首席指揮者、東京都響音楽監督などを歴任。
平成10年びわ湖ホールの芸術監督、平成19年秋のシーズンからは
新国立劇場オペラ芸術監督、および1995年から続くNHK交響楽団正指揮者と
して亡くなられた。

サンケイ新聞の訃報より、音楽評論家の東条碩夫さんの話を記す。
 「ワーグナー『神々の黄昏(たそがれ)』など名作オペラの日本初演を
 数多く手がけた。抜群だったのはプログラミングのうまさ。オペラや
 オーケストラでもタイムリーに、クラシック愛好家がいつもうなるような
 内容だった。少年時代に芝居を好み、そこからオペラが好きになり、
 生涯オペラを愛してやまない人だった。本番の日の朝、劇場内を歩くだけで
 その状態が分かるほどの根っからの劇場人だった」

TVでしか指揮を観たことがありませんでしたが・・・合掌

歴任された中で、ドレスデン、ケルンとチューリッヒのホールは伺っており、
今回は、ドレスデン国立歌劇場(ゼンパーオーパー)、リニューアルなった
2009年6月、バッハフェスの前に訪れております。


エントランスになります。


天井画で


終わると、真っ暗
 

そしてホテルまで、君主の行列の壁画前を
 


フラウエン教会のオルガンを聴いたことも忘れられませんね。


ツヴィンガー宮殿やドレスデン城の緑の間はすごかった
またエルベ川(ラベ)沿いの新市街地を望みますが、
このエルベ川も世界遺産から2009年に外されましたね。


こんなかわいい・古いトラムが、今は新しくなっていることでしょう。
 

10年前にはこんな厳しい旅をしていたのですね。

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