カメラを片手に

万太郎忌にキショウブを

昨日は雨の「立夏」になったが、夕方には止み寒くなるかと思いきや12.8℃と
暖かな朝、午前7時頃突然の通り雨もあったが、晴れ渡れば午後3時前に25.0℃
と夏日になった奈良。

昨日の雨で出来なかったバーベキューセットの片付け、終わり散歩に出られた
のはお昼前からに。
西の上空にはワタ雲と飛行機雲も出て天候が崩れるサイン、予報によれば
明日は早くも前線が通過するらしい。
      11時半

東に目を向ければ、左から若草山山頂342mのある鶯塚古墳(三重目)と二重目
の芝が見えている。 
      11時半

さて今日5月6日は「万太郎忌」、俳号から「傘雨忌」、文化功労者で小説家・
劇作家・俳人・演出家の「久保田万太郎」さん1963年の忌日、73歳。
梅原龍三郎邸での宴で、出された赤貝の握り寿司を喉に詰まらせ死去された。
辞世とされるのは、がんの疑いで昭和36年4月3日に詠まれた
囀りや己のみ知る死への道」 万太郎 
この季節の句としては
花菖蒲ただしく水にうつりけり」 万太郎

写真は「キショウブ」で初夏に「ハナショウブ」 に似た黄色の大形の花を開
き実を結ぶアヤメ科・属のヨーロッパの原産の多年草の抽水植物 。明治期に
観賞用として導入されたが、野生化し要注意外来生物で、さらに侵略的外来種
ワースト100指定種にも。


高さ0.5~1.2m、葉は2列に並び、剣状で幅2~3cm、両面に隆起した偽中央脈があり、基部は2片に割、たがいに抱き合う。茎は途中で少数の枝を分け、枝上に1~2個の鮮黄色の花をつけ、花は大きなボート形の2包葉に抱かれる。

外花被片は3個、大型で先が垂れ、基部が細い。内花被片は3個、小型で直立。 (環境省・侵入生物DBより)


 漢字で「菖蒲」、この読みは「ショウブ」と「アヤメ」と・・・
いくら読んでも鑑別点が判らない

「ショウブ」は草で、葉がショウブに似る「ハナショウブ」は草と花から。
また「ハナショウブ」と「アヤメ」の花の形はとても似ているが・・・。
鑑別点は花びらの根元の網目で、なくて黄色いのが「ハナショウブ」、
有るのが「アヤメ」。また根元が白いのは「カキツバタ」と。

これは「アヤメ」それとも「???」なのでしょうか?

直ぐ近くに昨日の雨で大型の花が倒れていたのは「ジャーマンアイリス」

もう少しゆっくり考えてみよう。

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