曇り空の朝は14.1℃と暖かいが、予報では南海上にある梅雨前線が北上して
昼頃には一雨あるらしいが・・・(午後2時にはまだ降っていない)
ほんとうに午前11時からは雲が厚く暗くなり、気温も19℃台だ。 (11時)
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連れ合いは最後の炉仕舞いも済ませ、
5/1
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今朝は窓際で風炉の灰づくりに精を出している。
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「茶道」の世界も皐月からは風炉へと季節が変わるということは・・・
炭の大きさもなども変わり、入れ替えが大変だ。
大変といえばCOVID-19感染拡大をうけ、
「緊急事態宣言」5月末まで延長し、愛知・福岡にも発令されると。
一方、医療知識のある人ならわかりきった、感染や重症化予防の切り札!
ワクチン接種は自治体と防衛省に丸投げに見え、厚労省はどう動かれている?
やはり小さな政府になったため、お役人不足なのかも。
やはり小さな政府になったため、お役人不足なのかも。
議員さんとの議会対策に力を食われている?。
国会中継を見ていると、些細なことばかり議論して時間の浪費
根本の問題点、医師法の改正論議を指摘するなら理解できるが、
やった感しかない。もっと国民の方を向いてほしい。
どこかと一緒?我はといえば、何もしないことが身上となってしまった。
ため息だけ。
庭では初夏の花、ラン科シラン属の宿根草の「シラン・紫蘭」が咲く。
花言葉は『美しい姿』『あなたを忘れない』『変わらぬ愛』
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さて1991年の今日5月7日、考古学者で初の文化勲章受章者「末永雅雄」さん
の忌日、93歳、没後30年です。
1972年には橿原考古学研究所初代所長として高松塚古墳発掘を指揮された。
「戦後最大の考古学的発見」といわれた壁画は国宝となったが、カビ等による
損傷で現場での保存は困難となり、石室を解体し壁画の剥離及び修復作業が
12年かけ終わったのが昨年の2020年3月26日になる。
2022年には高松塚古墳発見50周年になり、先駆けて5月22日から5月28日まで
古墳横の仮設修理施設で、「飛鳥美人」の極彩色壁画の西壁女子群像のほか、
東壁女子群像なども一般公開(33回目)される予定です。
残念だが、既に事前申し込みは終わっている。
またこの高松塚古墳壁画公開に合わせ「キトラ古墳壁画」の公開が5月22日~
6月20日まで「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で行われる。
これも事前申し込みは終了している。
現地での壁画保存事業に一石を投げかけ、その後キトラ古墳壁画の保存事業に
生かされたが、高い代償を支払っている。
50年前の色鮮やかな壁画・・・シランと同様、美しい姿は忘れないが、
この劣化した壁画を見るのは忍びない。
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COVID-19感染対策で、高い代償だけは。