カメラを片手に

秋の富山城跡にて 

朝から出かけた奈良市内は師走に入り、車両の交通量が増え8日9時
スタートの『奈良マラソン』の準備で大わらわ、
そして道筋で走る人の姿も増えておりました。
この朝は3.2℃と思ったよりも冷え込まず、雲の多い冬型の空模様、
冬将軍は、東北・北海道に片寄ったようです。
12時

連れ合いの故郷・富山も雪は、まだな様で雨模様の天気に。一月前
11月9日に「富山市佐藤記念美術館」の特別展『柳宗悦の茶』に、
伺った折、館のある富山城跡を訪れました。
 *残念なことにこの特別展は12月1日まででした。


美術館と富山城模擬天守の間に池が配置されています。


富山城跡は、江戸時代は前田富山氏13代の居城となり、本丸は
明治32年に焼失した。
この模擬天守は1954年に富山産業大博覧会の記念建築物と3重4階
建ての城郭を模した鉄筋コンクリート造りで、現在は富山市郷土
博物館となり、2005年11月、中世以来の富山城の歴史を紹介する
博物館としてリニューアルオープンした。なお建設から50年目に
あたる2004年には、富山市のシンボルとして、戦災復興期を代表する
建築物として、国の登録有形文化財に登録され、さらに2017年に
「続日本100名城(134番)」に選定されている。


館内にはイスラム系の外国人等が訪れており、立山だけでなく、
富山市内もインバウンドの影響があるようですね。




マイナーな観光地ですが、のんびりと秋の富山を満喫できました。




なお「柳宗悦の茶」展は、日本民藝館が所蔵し、柳宗悦に目によって
見出された茶道具、約60点が展示されていた。既成の茶にとらわれない
民藝美に根ざされた自由なお茶、この新たな茶の世界が楽しめました。

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