カメラを片手に

混んだ小庭でツユクサが顔を出す

昨日の急な雷雨、午後3時からの小一時間続いた2回目には驚かせられたが、
京都市内は大変だったよう。午後4時からは陽が差し込み蒸し暑い夜になり、
今朝の最低気温は24.3℃、昨朝よりはましだが・・・だるい。
最高気温も今日から二週間は35℃前後とほぼ猛暑日が続くと予報されており、
これから一番暑い時期に当たり、午前9時過ぎには30℃越えている。
      10時半、32.4℃、64%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はケシ科の『コマクサ・駒草』で、
花言葉は「高嶺の花」、群生地となれば、一番の思い出は「乗鞍岳」です。

和名は花の形が馬(駒)の顔に似ている所からきており、「高山植物の女王
に例えられるが、生え難い稜線の砂礫地を好んで生える「孤高の花」です。
この厳しい環境に耐えられるよう、地上部は小さく地下茎や根を長く伸ばす。

個性的な形の花は、花弁が4個で外側の2個は外向きにカールし、内側の2個は
下側に突き出ており、総状花序としてこの小花が集まり咲く。
葉は基部から出る根生葉だけで、ロゼット状に広がり地面を被覆している。
また葉は縁が深く切れ込むシダ植物の様で、粉を吹いた様な白緑色を呈す。
      コマクサ

このところの雨と暑さで我が小庭は、雑草で覆われてきている。
雑草でも茎を上へ上へと50㎝以上ももたげているのは「ツユクサ・露草
雄蕊は6本あり、上側の3本、下側中央の1本、下側左右の2本で形態が異なる。


そして明治初期に渡来した北アメリカ原産の「ムラサキツユクサ・紫露草」
草の中から顔を出す。
青紫色の3弁花で、黄色の葯が目立つ雄蕊は6個、花糸には紫色の毛が密に
生えている。


白色の「トキワツユクサ・常盤露草」、別名「野博多唐草」もあったのだが
鉢植えだったため、消えてしまったようだ。

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