カメラを片手に

山椒に芽が出て、雄花・雌花が伸びる

時折小雨が降り13.1℃と暖かな奈良の朝、日本海の低気圧から延びる温暖前線へと
流れ込む南海の温かな空気の影響で、桜の開花も一段と進むことでしょう。
でも明日の夜からは、北からの寒気が流れ込み平年よりも少し寒くなるらしい。
東の春日奥山山塊、下から沸き立つ雲で御蓋山は見えない。
10時

小庭に二本ある山椒、椿の横に鳥の糞から落ちた種?一人ばえも大きくなり、
邪魔なので移動、その時根に土がほとんどつかなかったが、芽を出した。
もとからある山椒(ハジカミ)、雄の木にメスの木が接ぎ木されている。
これからは木の芽のシーズンになり、そのさなかに花が咲き、雌花には
夏には山椒の実が成り、秋には赤、そして黒に色づきます。

一週間ほどの芽吹きから成長の過程を
    雄木          雌木
3/21 

     『まだ匂ひ放たぬ小さき山椒の芽』官田節子

3/22 

3/25 

3/27の今日、雄花にもう黄色が見えませんか、花が咲き出しそう。
誰か知る山椒の花の見え隠れ』渡辺桂子

あと一週間もすれば、花山椒として雄花を採り、佃煮や冷凍して
お吸い物等、良い香りで愉しませてくれます。
朝粥の膳に一ト箸花山椒』高岡智照


でも雌花はまだ蕾が、毎年少しずれるのですが、ちゃんと実が成ります。
青い実の時に採り、冷凍してウナギの押し寿司には重宝しているようだ。

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