カメラを片手に

月草からツユクサ?

今朝の最低気温は25.2℃と熱帯夜だった奈良、9月の半ばを過ぎても夜間の
気は温が下がらず、エアコンのお世話に。
日中も沖縄に接近する台風14号の影響か?、太平洋高気圧の縁に沿って暖湿流
が流れ込み、厳しい残暑の日差しもあり、午後2時迄で34.3℃と、猛暑日一歩
手前まで上がっている。
      13時、33.5℃、56%

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ツユクサ・露草、鴨跖草 
ツユクサ科の一年草で、鮮やかな青色の花は、朝咲き昼には萎む半日花なのに
日本人に親しまれ、このことが朝露を連想させ「露草」と名付けられたとも。

古く奈良時代末までに編纂された最古の和歌集「万葉集」に、9首詠まれる。
例) 十巻 2291番 作者不詳
原)『朝開 夕者消流 鴨頭草乃 可消戀毛 吾者為鴨
詠)「朝咲き ゆうべは消ぬる  つき草の 消ぬべき思も あれはするかも」
万葉集では「つきくさ・月草、鴨頭草」として詠まれ、これが転じてツユクサ
になったともいわれる。
鴨頭草は衣服を花の色素で染めていたことの意味、着草(ツキクサ)からとも。
      小庭14時

別名として花の形から、「ホタルグサ・蛍草」「ボウシバナ・帽子花」
花の色から「アオバナ・青花」
地方では「カマツカ」「チンチログサ」「ツキクサ」「ツケバナ」「トンボグサ」
「メグスリバナ」「ハマグリグサ」など多様に富む
 
雄蕊6本あり、上側の3本、下側中央の1本、下側左右の2本で形態が異なり、
黄色い雄蕊と花弁の青色のコントラストが美しいですね。
花言葉は「尊敬」「懐かしい関係」
       

万葉集に「ツキクサ・月草」とも表記されていましたね。
今日は旧暦8月15日「仲秋の名月」で「14夜」、これを「小望月(こもちづき)」
や「待宵月(まつよいづき)」と呼び、別名は「幾望(きぼう)」という。

そして明日は「満月」と、月を眺めるのには良い季節のはずなのですが・・・
今日は雲が空全体に広がっており、この辺はチラッと見えるかも・・・
昨晩の月、月齢13、雲がかかっていました。
      9/16午後9時

なお旧暦9月13日「十三夜」の月は、二番目に綺麗で、今年は10月15日(火)

腰痛で遅れていた小畑の整理、畝作り、種蒔きをやっと一部だけ終えたのだが
一雨欲しい所・・・
なんと週末の三連休は雨予報、秋雨前線と台風15号も発生するという。
秋風がやっと舞い降りてきそうですね。

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