今日は東日本大震災から早くも11年も経ったが
課題だらけですね。
犠牲者は死者15900名、行方不明の方がまだ2523名も
・・・合掌
今朝の奈良は2.9℃と冷え込みも少なく、春の陽差しで気温は上昇し春本番!
花粉対策も兼ね「シャープクリスタルマスク」をして歩けば楽なこと。
汗も出るほどで、最高気温は18.6℃とシーズン最高に。
13時、17.5℃、29%
東大寺二月堂修二会(お水取り)本行中、練行衆が読み上げれる過去帳、
東日本大震災の方々も読まれているはず。
二月堂へ3月7日の午後1時頃伺い、
②「五劫院から空海寺を歩く」をすでに記した。
今回③「東大寺塔頭から二月堂裏参道に」を
知足院・・ナラノヤエザクラ二代目原木・・講堂跡・・龍松院・・持宝院・・
龍蔵院・・宝厳院・・二月堂裏参道・・寳珠院・・中性院・・二月堂前へ
奈良奥山ドライブウェイの料金所手前の道から東大寺大仏殿が・・・
左手に東大寺塔頭「知足院」への石段、門があり閉まっている。
7年前は開いていたのに。
右手へ上る道は地道が舗装されている。
目的は「知足院ナラノヤエザクラ」、古来より名桜として文学上に登場する
平安期の女流歌人「伊勢大輔」が詠む
『いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほいぬるかな』など
1922年に三好学博士が見い出され、1923年に天然記念物に指定されたが、
2009年に強風で倒れ、同じ遺伝子を持つ成木が植えられた。
オクヤマザクラが重弁花したもので、30ほどの花弁からなり、5月初旬が開花
期だが、昨年は早く、奈良公園内でそこそこ植えられている。
蕾は濃紅色で開けば淡紅色になり、今年は4月下旬からに。
宮内庁管轄の正倉院の角を曲がりれば、東大寺講堂跡です。
現在講堂跡・三面僧坊を整備事業中で、2028年には遺構などが姿を現す。
二つ目の塔頭「龍松院」
坂道を上れば・・・お地蔵さまが向い入れて下さる。
突き当りに「持宝院」修二会の大導師の「上司永照師」が出ておられる。
反対側に「龍蔵院」
そして茅葺の屋根が見えれば「宝厳院」、権処世界の役「清水公仁師」
この前に駐車場があり、ここが第二会場でここから二月堂のお松明が・・・
二月堂裏参道に入ります。
「寳珠院」南座衆之一の「佐保山曉祥師」が出ておられます。
玄関脇に昨年の松明が置かれている。
裏参道、この辺りの雰囲気が一番好きです。
「中性院」前を過ぎて
お松明用の奉納された竹が並ぶ二月堂下に到着です。
この後は「二月堂で生飯投げを見て燃え残りの杉葉を」になる。