カメラを片手に

椿姫のモデルの生誕200年

小正月の今朝は小雨が降り、4.4℃と暖かいが、昼前まで時折雨も降るも
午後からは曇り空で気温は上がらず、昼前の8.2℃が最高気温だった。


NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「セントウソウ・仙洞草

セリ科の多年草、北海道~九州の平地から低山の林内や林縁に生える。
高さは10〜25㎝で細かく、葉は1〜3回3出羽状複葉で、紫色を帯びた長い柄
を持ち、葉の間から伸びた細い花茎の先に複散形花序をだし、3月~5月頃に
小さな白色の5弁花を咲かせる。花びらは内向きに曲がり次第に平らに開く。
5本の雄しべは青紫色を呈することもある。
       

和名の由来は、牧野博士はよくわからないと述べるも、こんな説がある。
①春の先頭に真っ先に咲くので「先頭草」という説
②山に咲くことから仙人のすみかという意味の「仙洞草」という説
③京都の仙洞御所に生えていたから「仙洞草」と言う説

別名はオウレンに似ることから「オウレンダマシ」とも。
 
花言葉は柔らかで繊細な雰囲気と、さりげない美しさから「繊細な美しさ」      
      

200年前、1824年のこの日、「マリー・デュプレシー」Marie Duplessis
仏・パリの裏社交界にて16歳で花形の高級娼婦となり、デュマやリストなどと
浮名を流すも、22歳で貴族・軍人と結婚、だが翌年23歳で肺結核で亡くなる。
デュマの小説『椿姫』のヒロインのモデルとされる。 


私にとり、世界のオペラ劇場の中でも最も上演回数が多い作品の一つの
ヴェルディ『椿姫』、3幕で約2時間20分ほどです。
一幕の乾杯の歌が有名ですかね。
2005年2月のロンドン「ロイヤルオペラハウス」『La traviata 』が最良!
      

夜のロンドンです。

2005年2月、懐かしいSANYOのネオンがまだあったのに・・・
      2005年2月

      

原題は『La traviata(ラ・トラヴィアータ)』、堕落した女を意味する。
日本では原作小説『椿姫』と同じ意味の「椿の花の貴婦人」=『 椿姫』で。

1852年、パリに滞在したヴェルディはデュマ・フィスの戯曲版『椿姫』の
上演を見て感激し、フェニーチェ劇場の依頼もあり、1853年初めに比較的
短時間で作曲し、初演するも準備不足から大失敗に終わった。
『蝶々夫人』『カルメン』と共に有名なオペラの3大失敗の一つになると
いうことを初めて知りました。

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