横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

クヌギとコナラ

2005-08-27 16:34:33 | 家族


台風が去って、林のそばの道路には小枝が落ちていた。
クヌギにコナラ、まだ青い。

愛・地球博の森林ゾーンで、
ガイドのおじさんがコナラとカブトムシの話をしていた時、
孫のゆうほが「クヌギで捕った」と言っておじさんを喜ばせた。


雨上がりに映画を観る

2005-08-12 15:55:37 | 家族


夜半からの雨が朝まで続いた。
我が家の百日紅も、しばらくぶりの水浴びで生き生きしている。



室内では、湯のみに挿しておいたミョウガに花が咲いた。
二つ目、三つ目と咲きそうだ。



雨が上がり、夕方までは降りそうにないので、つきみ野サティまで自転車で映画を観に行った。
オバチャンに教えてもらった「皇帝ペンギン」という、フランス人監督のドキュメンタリーだ。
南極の大きくて厳しくて美しい自然を背景に、皇帝ペンギンたちの懸命な子育ての模様を描く、いい作品だった。
オバチャンの鑑賞記が、とても良く伝えている。

新江ノ島水族館

2005-08-06 20:42:06 | 家族

ゆうほの最後のイベントとして、江ノ島の水族館へ行った。
鵠沼海岸で降りて浜まで歩く。
デイゴ(?)が出迎えてくれる。
片瀬西浜は人でいっぱい。


ゆうほは、サーフィンのほうでちょっと水遊び。浜ではビーチサッカーやビーチバレーを楽しむ人も多い。


江ノ島水族館は新しくなってずいぶん充実した。
大水槽のほかに、タコ・イカ・エビ・カニの珍しい姿も見られる。サンゴやクラゲもなかなか美しい。




ペンギンやアザラシを観察した後は、イルカスタジアムでショーを楽しむ。


バンドウイルカのジャンプが決まって、みんな拍手。


帰った後も元気なゆうほは、近くのログハウスで遊んだ。明日帰る。

愛・地球博のスナップ

2005-08-04 19:57:34 | 家族

2日、3日で愛・地球博へ行ってきた。
これからリニモに乗り換える、万博八草駅。
リニモは時速60kmで運行している。

2日間を通じて人気パビリオンはほとんど入れない。
おかげで、本来の万博の意義通り外国パビリオンを多く(15館)まわった。
ゆうほがトヨタなどにこだわらないので助かった。

ゆうほは、パビリオンに入ると我々と離れてふらふらと歩き回るが、ところどころで興味を示して立ち止まり、じっくり観察する。

スリランカ館では、真鍮細工や、宝石の研磨に見入っている。




企業パビリオンのロボットや巨大映像などを受動的に見るばかりでなく、わんパク宝島で遊び参加する体験が子供たちには必要ではないか。
ここのロボットステーションではロボットを身近で触れることもできる。
ゆうほも、ガムから消しゴムを作る実験などに参加した。
Mrマサックの超能力=科学のショーも面白い。。



地球市民村は地味な展示だが、ゆうほはパソコンのリサイクルクイズが気に入った様子。
とにかくボタンとか端末のようなものがあると触りたがる。



2日目8時40分頃入場ゲートに着いたのに、入場できたのは9時40分。
企業パビリオンは当日予約もすぐに終了で見込みなし。
キッコロゴンドラに乗って、みなみへ行った。
さすがに朝はこちらまで来る人が少なく比較的すいている。
グローバルハウスでなくても、ロシア館でマンモスが見られる。





オーストリア館ではソリ遊びをやってみる。
オーストラリア間ではカモノハシの模型のしっぽに座ってカモノハシのビデオに見入る。


森林体感ゾーンではオリエンテーションを受けた後、探検コースに行く。
しかしこのコースは森林の中を歩くと言うよりは、森林の間を歩くというほうが正しく頭上に樹木がない。
葉っぱの穴から写真を撮ってみる。ゆっくりやれば面白いものができそうだ。


ときめき愛ランド(遊園地)でいくつか遊ぶ。
ゆうほが幽霊屋敷に入りたいと言う。昔ながらのお化け屋敷だが、入った途端に恐怖心が出てきてずーっと下を向いている。
二度と入りたいと言わない。

日本の有名パビリオンは、三菱の「もしも月がなかったら」、名古屋市の「大地の塔」、JR東海の「リニアモーターカー3D」、電力館の「ワンダーサーカス」を見ることが出来た。
その他は、どこも行列待ち時間が長く、これいじょうは諦めた。

リニアモーターカーの3Dを見るための準備完了。動いて、ちょっとぶれている。

ワンダーサーカスがお気に入りとなり、2度体験した。
電車型ライドで宇宙、地球、海、自然、祭りなどを見ていくものだ。
ライドは途中、いったん建物の外へ出て、遠く伊勢湾まで見えるという。


夕方5時すぎたので、公式記念品ショップでお土産を買って帰った。
この中はラッシュアワーの電車と一緒で、会計はいったん外に出て行列する。


全般的な感想。ぼやきで、少し長くなる
これだけのことを毎日、事故なく運営しているスタッフのご苦労は評価したい。
前に入場券の購入で、愛・地球博といっても愛は少ないようだと書いたが、実地をみてもそういう感じがする。
ゲートの持ち物検査に長時間かける。トイレの位置とか、IMTSの乗り場とか、色んなものの場所がわかりにくい。
入場予約システムがあっても、事前にしても当日にしても私には全く役にたたなかった。どこも行列。食べ物も、飲み物も、遊園地アトラクションも高い。
みんな我慢しているが、愛は少ないと言わざるを得ない。
もう一つ足りないものは緑。
自然環境や緑の大切さを訴えているはずだが、会場内には緑が少ない。
まず入場ゲート前の全く木陰のないところで、長時間ぎゅうぎゅう状態で並ばせる神経は理解できない。
各パビリオンのまわりには鉢植えやプランターの花は置いてあるが、大きな木の緑はなく、ここでも炎天下を並ぶ。
会場内を1周するグローバルループという空中回廊にも街路樹は全くない。
上で触れたように森林体感ゾーンでも木陰を楽しむことはできなかった。
日本人は我慢強い民族だ。
ただ、もう少し画一的でない興味を持っても良いのではないか。



横浜の花火大会へ

2005-08-01 22:54:12 | 家族

ちょっと心配した雨も降らず、今日は横浜よみなとみらい臨港パークで神奈川新聞の花火大会。
混雑を避けて穴場で見物しようと、ゆうほと娘と4人で出かけた。
6時頃着いて、高島屋で買った弁当を食べて待つ。

7時15分開始。
1時間にわたって、大きさ、形、色の工夫された花火を堪能した。
絶好の場所でのびのび見ることが出来た。
これを私の写真で伝えるのは不可能。雰囲気だけを。











ゆうほは30分ぐらいで、ほぼ飽きてしまった。
途中で帰り支度をしたが、ふりかえりながら歩き、結局最後まで見た。

9時過ぎ帰宅したが、ゆうほの足の、ゆうべ蚊に食われたところが、ポツっとふくれている。
消毒した針で突いて水を抜いた。あとを消毒して薬を塗っておけば大丈夫だろう。
妻は無茶だと言う。


我が家の生物

2005-07-23 17:41:09 | 家族


孫が来たら、いっしょに愛・地球博へ行こうと思っている。
彼はマンモスを見たいけど、「混んでるからなあ」と言っているらしい。
インターネットで事前予約しようとしたが、どのパビリオンも、ずーっと先まで一杯だ。
当日整理券をとるために並ぶのか、あきらめるのか。まあ人気に惑わされる必要はない。
JTBで入場券を買ったが、家族平日割引券は現地でないと買えないと言う。
愛・地球博といっても、愛は少ないようだ。

こんなことを書いていると、震度5の地震が来た。
どういう意味だ。

家にナマズはいないが、トカゲは住んでいる。
ハーブが好きなわけではなかろうが何か狙いはある。


このハーブには、いろんな虫が来る。ときどき蜘蛛も巣を張る。
ちょっとした生物界を形成しているのだろう。


あちこちから聞こえるサルスベリの花情報に加えて、ご近所でも華やかになってきた。
我が家のサルスベリは遅れていたが、ようやく開花した。


ほかにも咲き始めているものがある。
表側へ回るとミソハギのピンクが、どんどん縦に並びだした。


その隣に鉢植えしたスーパーベルは、まだ3個だけ。
蕾がいっぱいだから、いずれ鉢を埋め尽くすにちがいない。


上に取り上げたのは、ごく一部にすぎない。
こんな狭い敷地でも、いろんな生物が、それぞれの夏を過ごしているものだ。


布草履の道具

2005-06-27 10:39:57 | 家族


今朝は1時間ちょっと汗をかいた。
布草履を作るとき足の指に芯紐をかけて編んでいくのだが、楽でない姿勢が続く。
この道具に座布団を敷いて座って足指代わりにすれば、前作よりしっかりした布草履ができるという。
材料は近くの建材リサイクルで50円で買った板が一枚だけ。美しくはないが、がっちり出来た。



我が家のミニトマト2号が赤くなってきた。1号は先日、半分づつ食べてしまった。




ブログで教えてもらって、脇芽をとってコップで根を出し挿し木をしたのが2本、しっかり育っている。
感謝。
なお、その隣はサニーレタス。狭い庭でもいろんな食材ができてくれるものだ。

梅の実

2005-06-21 16:50:54 | 家族

ヤンキース松井が負傷とのニュースの日(左下小さい写真)、
妻の友達から南高梅の少し傷があるのを頂いた。
さすがに梅干には無理だが、いいところを選んで梅シロップに仕込んだ。
(もちろん、私じゃありません)
残りは梅ジャムにする。自然の恵みを無駄にすることはない。
梅ジャムは、まず弱火で煮て柔らかくなったら裏ごしし、
蜂蜜、砂糖を加えてアクを取りながら煮て出来上がり。



そうこうしていたら、次の日また同じ人から南高梅ではないが、
無傷のいい梅を9kgもいただいた。
4センチ以上の大物だ。
1kgほどはすぐに梅酒に漬け、残りは黄色くなるのを待って梅干にする。
梅酒の場合でも、水洗いヘタを取り拭き乾かし、梅と氷砂糖を交互に入れて焼酎を加えるといった結構な工程がある。

梅干の場合は、漬けた後もさらに手間がかかるようだ。



例年より大量なので梅ジャム、梅シロップ、梅酒と容器が大変で、梅干用は買い増しが必要になった。
もう少し完熟のほうが良いのかも知れないが、妻の大奮闘で二つのカメに3.5キロずつ漬けこんだ。
7月下旬に土用干しをすれば、おいしい梅干が出来上がるそうだ。

松井、負傷がいい方向に行って、週間MVPになり良かった。



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これから日本語教室、
そのあと京都の同窓会に行くので、
丸1日いません。

花おりおり

2005-06-16 17:48:27 | 家族

今朝の朝日新聞の「花おりおり」に、サラサドウダンが紹介されていた。
近所のお宅にあるよというので見せてもらいに行った。

残念、すでに実になっていた。信州や清里などで見ごろらしいのだが。
実の小枝だけ頂いてアジサイと挿してみた。

「花おりおり」の写真では、花は5~6個が房になって下向きに咲いている。
ところが、実になり大きくなるにつれて頭を持ち上げ、もう真上を向いているものもある。
理由は分からないが面白いものだ。
これからもっと大きくなり色も変わっていくことだろう。




同じ新聞にNHKおしゃれ工房のテキストの広告が出ていて、
7月の番組で「素足に優しい布ぞうり」をやるらしい。

偶然にも、きょう一足できあがった。
先日から妻が古いゆかた地を切り裂いていると思ったら、昔の新聞記事をたよりに布草履を作っていたのだ。
自信作ではないらしい。
特にとがっているところが・・・。
次作はよくなるだろう。


室内履きに使ってみると、
スリッパより足指を使うので健康にいいようだと言う。


富良野のアスパラガス

2005-06-11 17:00:01 | 家族


富良野の息子夫婦がアスパラガスを送ってくれた。
クール航空便で収穫の翌日に届いた新鮮なものだ。
今年は天候の関係で露地ものの収穫がかなり遅れたそうだ。

豆知識:
植えてから3年後から収穫。それまで貯蔵根に養分をいっぱい貯える。
若茎を摘まないと2mにも成長し、白い花、赤い実をつける。
ホワイトアスパラは盛り土をして若茎を収穫まで光に当てないようにする。
地表近くまで伸びると地表に小さな亀裂ができる。1日に何回も見回って亀裂を見つけて収穫する。

早速、グリーンアスパラをさっと塩茹でし氷水でしめて食べた。
しゃきっと柔らかい、うまい。北海道の旬の味だ。
生ハムとも良く合う。
今朝は、ホワイトアスパラを弱火でゆっくり焼きマヨネーズソースをかけた。
ほんのりとした苦味もいい。
残りは冷蔵庫のドアポケットに立てて保存してある。
当分楽しめるが、鮮度のあるうちに早く食べなければとも思う。贅沢な悩みだ。



我が家のサボテンも開花した。短毛丸だと思うがトゲが結構長いので、その仲間かもしれない。
花径は10cmぐらい、前はもっと大きいのが咲いた記憶がある。まだ5~6個咲きそうなので期待しよう。


我が家の年代もの

2005-06-07 17:14:20 | 家族

骨董や収集の趣味がなく、ワインなどにこだわりがあるわけでもない我が家には、
古さを誇れるようなものはない。
自分たち自身は年老りつつあるが年代ものと呼ばれるほどのものではない。

写真は30数年前に病気をしたときに、お隣に教えてもらって妻が作ったニンニク酒だ。
ニンニクをみじん切りにして焼酎に漬けて3ヶ月ほど寝かせば出来上がり。
ニンニク成分たっぷりで少しにごっているが、普通はみじん切りにしないので右側の小瓶のように琥珀色になる。

せっかく作ってもらったのに、酒がそんなに強くない私は、ニンニクとの取り合わせにもなじまず、あまり飲まなかったので今も残っている。
人の好意を無にするとは碌な男じゃないと反省。

先ほど飲んでみると、まろやかで飲みやすくなっている。
これぞ30年以上熟成の年代もの、ときどき飲んでみよう。


お隣は、この家も建ててもらった大工さんで長い間仲良くしてもらっている。
先日の白いクジャクサボテンの写真を差し上げたからか、裏庭の赤いのを玄関に出してくれた。
それが今朝咲いた。
隣の鉢には白いのも咲いているが、赤の方が大輪で華やかだ。







四つ葉のクローバ 続き

2005-06-05 08:04:13 | 家族
四つ葉に込められた意味、願いは人によりさまざまで良いと思う。
月猫さんに「四つ葉のクローバ」の歌のことを教えてもらったので調べてみた。
明治時代から歌われてきた、味わい深い歌詞なので書き記す。


作詞、作曲:R.E.Reuter
訳詩:吉丸一昌

うららに照る日かげに 百千(ももち)の花ほほえむ
人知らぬ里の生(お)うる 四つ葉のクローバ
三つの葉は 希望 信仰 愛情 のしるし
残る一葉(ひとは)は幸(さち) もとめよ とく その葉
希望深く 信仰固く 愛情厚くあれ
やがて汝(なれ)も 摘みてとらん 四つ葉のクローバ