横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

四つ葉のクローバ

2005-06-04 19:05:03 | 家族


幸せを呼ぶという、四つ葉のクローバが咲いた。
三越横浜が閉店したときに、買い物のオマケにもらった球根を花壇に植えておいたものだ。

正確にはクローバでなく、オキザリス・デッペイというらしい。
これはカタバミ科、クローバはマメ科のシロツメクサだそうだ。


四つ葉のそれぞれに希望、幸福、愛情、健康の願いをかけているとか。
これがアメリカでは、名声、富、満ち足りた愛、素晴らしい健康となる。
いかにもという気がする。
さて、四つ葉のクローバは滅多にないから、
見つけると幸福になる、という言い伝えになるのだろう。
するとオキザリス・デッペイは全部が四つ葉なので、幸せを呼ぶことにはならないのだろうか。
ただでもらった球根が無事育って
四つ葉をつけ、可愛い花が咲き、家族の話題になる。
やはり幸せを呼んだのだ。



夕方にはしぼんでしまった。
また、あす陽がさせば開くだろう。

いつの間にか繁殖

2005-06-03 18:49:20 | 家族

近所には畑も緑も花もいっぱいある。

しかし我が家には
家庭菜園をするほどの敷地がない。

収穫といえば野いちごか、
今育っているミニトマトぐらいのもんのだ。
あとは、勝手に(?)繁殖している青シソのオオバ。
これは種を蒔いた覚えがないのに、入れた土に混ざっていたのか、自然に芽を出したものだ。

写真ではよくわからないが、オオバの陰でいつの間にかビオラとキンギョソウも一緒に咲いている。

オオバは食事の主役ではないが、おおいに重宝している。
いろんなものを巻いて食べたり、千切りにして麺つゆに散らしたり、それでも食べきれないでどんどん増える。
今晩はカツオのたたきに添えた。

こんなにあるのに、ミニトマトと一緒につい買ってしまった鉢植えのオオバに白い花が咲き始めた。
私のカメラでは、どう頑張っても上手く撮れない2ミリの花が可愛い。




勝手に繁殖しているといえば、デルフィニウムもそうだ。
きのうの所から50mほど離れた道端に、
マーガレットに混じって色ちがいが咲いていた。

工場跡にマンションが建って、あらたに植栽もされたが、
一部自然のままに残されている。
そんなところに、いろんな草や花が自由に生きている。

今年は誰も植えてないと思えるが、
デルフィニウムは宿根草として花を咲かせたのだろう。


人が丹精すると、おいしい野菜や綺麗な花が育つ。
人が放置しても、たくましく生き抜き増えようとする。

人間も同じと考えたい。

いちょうの実

2005-06-02 18:48:27 | 家族


「イッキに読める名作選 小学一年生」(齋藤孝 著)を
妻が買ってきて、孫に送ってやるという。

その中に、宮沢賢治の「いちょうの実」も載っている。
話の概略はこうだ。
夜明け前に、いちょうの実の子供たちが話をしている。きょうは旅立つ日なのだ。
お母さん(いちょうの木)への感謝と惜別、旅立つ不安と励ましあい。いろんなことを話している。
そうこうしているうちに、夜明けの光が差し強い北風が吹いて、いっせいにお母さんから離れて行った。

ぎんなんの写真に、いちょうの木と葉を切り張りし挿絵がわりに貼り付けた。
(いえ、私じゃありません。例によって妻の労作)
ぎんなんは子供たちだ。


さて孫はイッキに読むだろうか、また 何を感じてくれるだろうか。





れんげそう さん に
デルフィニウム を教てもらって
それなら近所にあるよと言うので
さっそく撮ってきた。
コバンソウの間から、すっと一本立っていた。

この~実 なんの実

2005-05-27 18:56:33 | 家族




 この~実 なんの実 小さなみい 
花が終わったばかりです。

和食に山椒の実や、木の芽を使うとピリっとしまる。
木の芽はこの前、タケノコでお世話になった。

山椒の実の季節になったが、売っているところが見つからない。
インターネットで調べて高知の農家から、1kg送ってもらった。

軸が付いたままの綺麗なみどり色、みるからに採れたて。
それもそのはず、収穫の翌日に届いたものだ。

そのままかじってみる。くちびるのしびれが心地よい。

軸をはずすのにちょっと時間がかかったが、早速ちりめん山椒を作ってもらった。
ちりめんじゃこに適量の山椒を加えて、酒、みりん、醤油で煮た佃煮だ。

山椒の香りと舌への軽い刺激が、ちりめんじゃこの味を引き立てている。

残りはゆでて、水にさらしたものを冷凍保存にしてある。
これから一年いろいろ使えるそうだ。
山椒の佃煮とか、イワシやサンマを煮付けるときに一緒にいれるとか。


上の写真は、もちろん山椒ではない。
ピラカンサの実で秋には真っ赤になる。


近所の家の山椒の実



ワイルドストロベリー

2005-05-26 18:15:13 | 家族




数年前から鉢植えされているワイルドストロベリー。 かんたんに言えば野いちごだ。
ふだんは葉をハーブティにしているが、一向に減らない。

この季節、次々と白い花が咲く。
そしてすぐ実になり、赤くなり、小さいながらもイチゴだ。
白い花とイチゴが同居している。

10粒ほどたまると、摘んで食べてみる。
食感はちょっとたよりないが、味は昔のイチゴの酸味がする。

葉も実も味わえる、手近な自然の恵みだ。





もっと早く切らなきゃあ

2005-05-24 21:16:58 | 家族



2月ごろ、きれいに咲いていたクリスマスローズの花も色が変わったなあ。
でも長く咲くもんだ。

あれえ、花の中に何か実がついているね。

おいおい、きれいな色だった部分は花びらじゃなく萼弁だって。
その中の花が実になったらしいよ。
何個かできている実は短いえんどう豆のようで、しっかり種が入っているぞ。

そもそも、もっと早く花を切ってやらないと株が弱るんだそうだ。
聞いてないよー。常識だあ。
今のところ弱っているように見えないけど、今からでも切っておこう。

ちゃんと手入れして、来年またきれいな花を見たいもんだね。

ミニバラ

2005-05-19 19:05:31 | 家族



いつもご近所の花でたのしませてもらっているが、我が家にも多少の花は咲いているので、ときどき紹介させてもらおう。

今日はミニバラ。15,6個花がついているので、もう少し賑やかになるだろう。

我が家などと偉そうに言っているが、実はすべて妻の丹精である。得手不得手に任せている。

カレーライス

2005-05-16 21:48:49 | 家族

   カランコエ  7ミリ これ以上アップにできない


1年坊主のゆうほがカレーライスを作りたいと言ったらしい。
母親に聞きながら、じゃがいもの皮むきから最後の盛り付けまで全工程をひとりでやったとか。

メールで送ってきた写真を見ると、ニンジンを切る包丁姿も板についている。
出来上がりもまずまずカレーらしく見える。
自分で作ったカレーはおいしかったそうだ。

子供は好奇心を持つといろんなことに取り組み、何とかこなしていけるもんだ。

夏休みに来たら何か作らせてみよう。





手作りのメガネケース

2005-05-11 18:07:15 | 家族








女性がみんな同じかどうか分からないが、妻は手芸のようなことをこつこつとやる。

きのう完成したメガネケース。
パッチと刺繍にボタンを加え何かの花になっている。
上の花には小さな家が描かれている。

パッチワークもキルト展に出すような大作はやらないが、
忙しくても暇を見つけては手提げのバッグなどを作っている。
材料のハギレや糸、ボタンなどはいろいろ溜め込んで、必要なときに選んで使っている。
細かい作業を根気よく続けられるもんだ。

好きこそものの上手なれ。私のは下手の横好き。

新茶

2005-05-08 16:45:36 | 家族

ハナショウブ? アヤメとの見分け方よくわからない
                     瀬谷中央公園


会社にいる時はコーヒをうんと飲んだが、今は朝に紅茶、昼と夜は日本茶ということが多い。

きのう、新茶が届いた。

隣に住んでいた人の口利きで静岡の生産者から、毎年この時期に格安で譲ってもらっている。
近所の人たちと合わせて25kg買って、200gずつ袋詰め密封し1年間使っていくので、お茶屋さんで買うことがなくなってしまった。

早速、甘いものと一緒にいただく。
丁寧に淹れると本当においしい。普段はおおざっぱで勿体無いことをしているかもしれない。反省。


結婚記念日

2005-04-20 16:11:23 | 家族
昼前から雨が降り続いている。

今日は36回目の結婚記念日。35年は珊瑚婚式らしいが36年はなんと呼ぶのだろう。いずれにしても、よく続いたものだ。社会的に華やかな脚光を浴びることもないが、落胆する出来事もなく、今も健康な生活を楽しんでいられる。子供たちも順調に独立した。

娘が自分の結婚式で列席者に、「両親が口論をしないのを普通のことだと思っていたが、大きくなって友人たちの話によると珍しいことと知った。自分たちもそうありたい。」と挨拶するのを聞いて嬉しかった。
夫婦としてはお互いに要求しすぎない点で相性が良かったのかもしれない。

金婚式までは、まだ長いなあ。ゆっくりと有意義に生きて行こう。

名探偵コナン

2005-04-02 17:18:35 | 家族
海軍道路の桜も開花したようだが、まだまだ肌寒く、見ごろは来週末ぐらいかな。それでも駅前の公園では桜祭りをやっていた。ピッタリの予定を組むのは難しいのだろうなあ。
海老名のTOHOシネマズで名探偵コナンのイベントがあるというので、ゆうほを連れて行った。
着ぐるみのコナンが握手と写真を撮ってくれるだけで、ストーリーもバラエティもなく、かなり期待はずれ。無料で仮面ライダーショーみたいなものを期待するのが無理か。下のラーメン処で北海道ラーメンを食べる。まあおいしかった。お子様ラーメンはおもちゃが付いている。 「麺があがります」「ありがとうございました」などと店員が声をそろえて言う。ゆうほは小さい声で「ちょっとうるさいね」と言う。はやりのスタイルだろうが、そのサービス精神がどこまでお客さんに伝えられるのか難しいものだ。

恐竜博

2005-03-31 18:00:49 | 家族
ゆうほを連れて4人で国立科学博物館の恐竜博に行った。駅を降りたら子供連れでいっぱいで案の定、入場券を買う行列が20分待ち。我々は券を持っていたが、入場に5分ほど待った。館内は満員でじっくり見るのはかなり難しい。それでもゆうほは楽しんで見ていて随所で自分の恐竜に関する知識を披露してくれた。今回はティラノザウルスを目玉として恐竜から鳥類への進化がテーマになっていて、恐竜の種類は限定されている。常設展も面白いらしいが、今回は見送って、午後は秋葉原の交通博物館で電車の運転シミュレーションをしたり鉄道模型の大パノラマ走行を楽しんだ。

ゆうほ2

2005-03-30 16:13:45 | 家族
孫のゆうほが富良野から一人で来た。入学式の前まで横浜で遊ぶ予定。キッズはフライトアテンダントが到着ゲートまでケアしてくれるので安心。元気いっぱいで出口に現れた。ゆうほの父親も乗り物好きで、低学年のときから一人で上野や小田原まで出かけていたので気質を受け継いでいるようだ。かく言う私も小学校のとき京都から今の富士市まで汽車で10時間以上の一人旅を経験している。ただ、今は子供の一人旅は安全を十分配慮しなければならなくなってしまった。いろいろ工夫して独立心を伸ばしたい。

ゆうほ

2005-03-25 17:17:10 | 家族
今日は富良野に住む孫の卒園式。横浜も寒いが、むこうは大雪だったらしい。
メールで送ってきた写真を見るとスーツ姿もしっかり決めている。
来週一人で飛行機に乗ってくることになっているが、このぶんなら大丈夫だろう。