瀬谷市民の森の小さな流れの近く、梅が植えられている原っぱに白い小さな花が群生していた。
タネツケバナ(アブラナ科)
近づいてみるとタネツケバナだった。
ナズナの群落はよく見るがタネツケバナがこんなにたくさん咲いているのは珍しい。
スギナ(トクサ科)
ナズナの群落の下流の少し前にツクシが出ていたあたりに今はスギナがいっぱい。
葉の先に水玉がいくつも溜まっているのが面白い。何故だろうと思ってちょっと調べた。
ふつう植物の水分は葉の表面の気孔から水蒸気となって蒸散する。
しかし湿度が高くなって蒸散しにくくなると水孔から液体のまま押し出されるのだそうだ。
朝露と思っていたものの中にはこういう仕組みのものもあると知って驚いた。
拡大してみて気づいたのだが小さな小さな虫が止まっていた。